と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

本校は冷房が入っています

2008年07月17日 19時46分44秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 暑くなってきましたね。

 しかし、本校は普通教室に冷房が入っています。

 来週から希望者に補習授業を行いますので、PTAの方々に全面的なご支援をいただいて、冷房が入ることになったのです。

 どうですか?
 いいでしょう。 (^-^)/
 
 勉強もこれでずいぶんはかどります。

 暑い中、手ぬぐいで(手ぬぐいというところがなんとも古いですね)鉢巻をしながら、うんうん唸りながら勉強をさせていただいたわたくし自身の高校時代が思い出されます。なにしろ、わたくし以外は周囲のものはみんな大秀才。どんなに暑くても英単語も全部覚えてしまうのだからこれは不思議な連中でした。北国の高校の夏休みは短いですから、来週くらいからですが。


 本校でも、これだけ涼しければ、大分英単語も頭に入るでしょうね。

 暑いのは、先生方の研究室と職員室、それに校長室。どうやら、学校というのは、心頭滅却すれば火もまたスズシで、修行する場ですから。結局高校時代からこの環境ばかりはまったく変わっておりません。

 さ、この涼しい本校で、勉強してみませんか?

 頭に英単語も、数学の公式も、化学式もスイスイ入りますよ。
 間違いなく。
 やる気さえあれば。
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鍛える

2008年07月17日 19時14分51秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 ふるさとに、経済小説で有名な高杉良先生の作品にしばしば出てくる、日銀総裁で銀行頭取もやられた結城豊太郎翁の生家があって、徒歩3分くらいだったと思います。わたくしの小中学校時代はそこは図書館になっていて、土蔵づくりでした。

 ひんやりとしていて、ほの暗く、そこに潜り込んで、種々様々な書籍を探すのが、夏休みの一番の楽しみでした。珠玉のような書籍がたくさんありました。部活のない日にしか行くことができないので、行ったら最後へばりつくように図書館のヌシと化していました。

 外は暑いはずなのに、そしてクーラーなどというものはまったく影も形もなかったのに、なぜかひんやりとした感触で、太い柱にもたれかかって本を読むのも実によかった。

 わたくしはみちのくの温泉町に育ったので、温泉がふんだんに湧いていたものですから、図書館の帰り町内に5箇所くらいあった温泉に毎日順番に浸かって家に帰ることもまた無上の楽しみでした。そこで、遊び仲間と会い、しばしおしゃべりを楽しみ、また明日会おうなとか約束をして夕方帰ったものです。

 そういうわけで、夏休みにいろいろな書籍の中の古人と現実生活の友人と出会い、時間を超えて勉強させていただいたのです。

 時間は戻りません。
 
 自堕落に過ごしても一生。
 知性を磨き、体力をつけ、「人物」を向上していただきたいとこころから思います。

 鍛えることです。

 人間関係の中でも、知性でも、体力でもバンバン鍛えることです。
 
 あなたがたなら、できます。
 
 
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内外の評価を高めよう(生徒会新聞巻頭言)

2008年07月17日 18時59分24秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
◎以下の生徒会新聞のわたくしの巻頭言をご紹介しましょう。本校では、こんなこともやっているという証しであります。



 内外の評価を高めよう     
 この四月に赴任して、沿革史から県銚のたどってきた道を学んできました。また、共学化を目指して県銚がどれだけ努力してきたかもはっきりとしました。さらに、授業を見させていただいて、とても充実した良い学校だと感じています。中学校にも学校の様子を積極的に広報しています。県銚ニュースを配付したりしています。これからはいろいろなアイディアとメディアを駆使して、県銚を紹介していきます。
 しかしながら、過去の歩みからだけで学校を考えることは、これからも学校は変わらないという予測にとらわれる可能性があります。下手をすると停滞をしてしまいがちになります。むしろ、学校のシナリオをどう作っていくかという中身の問題こそ大事です。いわゆるシナリオ・プランニングという手法です。
 その考え方の中で最も重要なのが、「内外ともに評価を高めていく」ことなのです。これからの生徒諸君は、外からの評価のみならず、自分自身の自信と価値をも高めていっていただきたいと思います。
 外からの評価は、回数多く入って来ます。海匝地区の海上中学校、市町村・県教育委員会にも在職しておりましたので、旧友・知人からダイレクトに評価が伝わってきます。
 むしろ言いたいのは、生徒諸君の自信と価値の高め方です。
 わかりやすく言えば、学校生活への取り組み方です。
 私の求めたいのは、ある時期に根を詰めて勉強なり、教育課程外の諸活動(部活動等)に熱中していただきたいということです。持論ですが、勉強をしない生徒は体力もつかないと経験上感じております。文武両道どころか、文武一貫です。
 このあたりを適当に流していると、ツケが来ます。適当だから知的にも体力的にも実力がつかないわけです。逆に、本物の実力をつければ、社会は高い評価をしてくれます。飛躍できるのです。身分制度に縛られない日本という国のそこがいいところです。
 もっと言えば、そのためには理想論ですが、独学が本当は最もいいと思います。努力するとか鍛錬するということの大切さを自覚して欲しいのです。組織的にカリキュラムの中身を充実させ、お膳立てをいくらしてあげても、やる気のない人間にはいわゆるお手上げ状態になるのです。
 たとえば授業。授業は一般には教え・教えられる関係だと言われています。そうではないのです。KR情報というのを教員駆け出しの時にずいぶんやかましく言われました。つまり、教わったらそれを教員に返しているかということです。受け身だけの姿勢からは得るものはありません。
 授業での態度はどうですか?真剣に受けて、しかもわかったことを先生方に返していますか?質問でもなんでもいいですから、先生方を活用させていただきましょう。笑い話のようですが、先生方別の定期テスト対応赤本を生徒が作っている県内の進学校もあると聞きます。
 本物の進学校は在校生の意欲・奮闘努力があったからこそ、高い評価を受けて現在があるわけです。
 その意味で、諸君達がどれだけ頑張っているかで勝負は決まるのです。良い学校にしましょう。 (外山日出男)



 
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/