以前カウンセリングの講習を受けたりして、担任時代が連続17年間と長かったものですから、真剣に受けておりました。
23歳のときに、つまりまだ青年教師であったときに、非常に優秀な生徒から、生きる意味について質問されて、とうとうまったく答えられなかった苦い思い出があったのです。それを克服しようとして勉強を始めました。未熟な担任教師でした。それくらいの年齢では、そのような生徒の悩みに答えられなかったのかも知れませんが。
行き当たったのは、アルバート・エリスであり、国分康孝先生でありました。
固定観念の打破というところから、始まったのでした。心理学ではビリーフというのだそうです。面白い勉強でした。国分康孝先生とのツーショット写真も現在所有しているくらいのめりこみました。
「人間には***しなければならない」という固定観念があって、それがわれわれの悩みの大部分だとわたくしは国分先生からのMessageを受け取ったのでした。
確かに、われわれには「長男だから**せねばならない」「男だから***せねばならない」「女だから***せねばならない」という縛りがたくさんあります。男の子は金太郎コンプレックスがあって、男は、男は・・・という周囲の期待に応えようとしすぎる面もあるという指摘にはなるほどと思ったものです。
このような文章記述がこころの中にある傾向があったのです。↓
① すべての人に愛されなければならない。
② 事をなすには、完全無欠であらねばならない。
③ 人を傷つける人は、人から責められるべきである。
④ 思い通りにならないと、頭に来るのは当然である。
⑤ 人間は、外界の圧力で落ち込んだり腹を立てたりするものである。
⑥ 何か危険が起こりそうな時は、心配するのが当然である。
⑦ 困難や責任は、立ち向かうより避けるほうが楽である。
⑧ ものごとはうまく運ぶべきで、直ちに最良の解決策を見出さねばならない。
⑨ 過去は重要であり、感情や行動に、今も影響を及ぼしているのは仕方ない。
⑩ 人の拒否・非難にあったから、自分はダメな人間である。
その固定観念からの開放を目指すべきと受け取ってからは、わたくしも人生が楽になったような気がしました。
あくまで学級担任としての手法を学んだだけですから、なんとも口幅ったい言い方ですが、悩みがあったら担任の先生やカウンセラーの先生に相談してみるのも一つの手段です。閉じこもっているのが一番よくないです。相談してみましょう。あるいは、このブログからわたくし宛メール(kencho943@mail.goo.ne.jp)を送って下されば、しかるべき方法を考えましょう。
暑い夏です。
心身ともに健やかに。
23歳のときに、つまりまだ青年教師であったときに、非常に優秀な生徒から、生きる意味について質問されて、とうとうまったく答えられなかった苦い思い出があったのです。それを克服しようとして勉強を始めました。未熟な担任教師でした。それくらいの年齢では、そのような生徒の悩みに答えられなかったのかも知れませんが。
行き当たったのは、アルバート・エリスであり、国分康孝先生でありました。
固定観念の打破というところから、始まったのでした。心理学ではビリーフというのだそうです。面白い勉強でした。国分康孝先生とのツーショット写真も現在所有しているくらいのめりこみました。
「人間には***しなければならない」という固定観念があって、それがわれわれの悩みの大部分だとわたくしは国分先生からのMessageを受け取ったのでした。
確かに、われわれには「長男だから**せねばならない」「男だから***せねばならない」「女だから***せねばならない」という縛りがたくさんあります。男の子は金太郎コンプレックスがあって、男は、男は・・・という周囲の期待に応えようとしすぎる面もあるという指摘にはなるほどと思ったものです。
このような文章記述がこころの中にある傾向があったのです。↓
① すべての人に愛されなければならない。
② 事をなすには、完全無欠であらねばならない。
③ 人を傷つける人は、人から責められるべきである。
④ 思い通りにならないと、頭に来るのは当然である。
⑤ 人間は、外界の圧力で落ち込んだり腹を立てたりするものである。
⑥ 何か危険が起こりそうな時は、心配するのが当然である。
⑦ 困難や責任は、立ち向かうより避けるほうが楽である。
⑧ ものごとはうまく運ぶべきで、直ちに最良の解決策を見出さねばならない。
⑨ 過去は重要であり、感情や行動に、今も影響を及ぼしているのは仕方ない。
⑩ 人の拒否・非難にあったから、自分はダメな人間である。
その固定観念からの開放を目指すべきと受け取ってからは、わたくしも人生が楽になったような気がしました。
あくまで学級担任としての手法を学んだだけですから、なんとも口幅ったい言い方ですが、悩みがあったら担任の先生やカウンセラーの先生に相談してみるのも一つの手段です。閉じこもっているのが一番よくないです。相談してみましょう。あるいは、このブログからわたくし宛メール(kencho943@mail.goo.ne.jp)を送って下されば、しかるべき方法を考えましょう。
暑い夏です。
心身ともに健やかに。