と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

正味の実力で

2010年04月14日 21時34分55秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 部活動のあり方という点では、自分自身も中学校教諭時代から真剣に取り組んできましたから、思うところは大であります。
 
 今日はよその校長先生といろいろお話をさせていただき、そういう感じを持ちました。

 県銚と大会で試合をした学校でありました。
 なかなかいいお話をいただきました。
 種目はあきらかにしません。

 ただし、なぜわたくしが、社会体育で柔道のお世話をさせていただいているのかというのがヒントです。

 そもそもヨーロッパでの柔道はまったくの社会体育であります。しかも、フランスやドイツも相当に世界レベルでは強いのであります。ある種の焦りを感じます。底辺で頑張っているわたくしどものような存在もまたいていいのではないでしょうか。

 どうにもこうにも奥歯にものの挟まったような言い方ですが。

 要するに絶対というのは無いと思うからであります。
 これでいいのだと、これしかないのだというのはどこか間違っているのではないかと思います。
 
 学校教育だって歴史は浅いのでありますから。インターネットで学べるシステムも今はかなり多くなっています。なにか大きく変化するのではないかと感じます。

 どうなるかはまったくわかりませんが、ね。

 逆に言えば面白い時代になったものです。
 まったく会ったこともない方を師匠として、テキストもIT、試験もITという時代が到来したのですから。わたくし自身も実践しているから、そう言えるのであります。

 正味の実力を問われる時代に突入しているのかもしれません。
 学校にいたことがあるというのではなく、なんの実力があるのか、なにが出来るのか、他人の評判とかそういうものとはまったく無関係の要素が、これから登場してくるような気がしてなりません。

 本当に面白い時代になったものです。



 これから残りの人生を送っていくのに、もうわたくしは表象としての行為を求める気はさらさらありません。事実行為のみを求めて参ります。

 虚像も不要であります。
 世間体も無関係。

 柔道といっしょで正味の実力で生きていきたい。

 と、ここまで書いて、柔道の実力はまったくないのに気が付きました。かつての重量級が痩せて、もう話になりません。

 部活のことも、もの申す資格がありません。
 実力がないのですから、ね。
 笑い話です。
 
 教え子のプロレスラーにも言われました。
 クチでやるより、実践ですよ、先生!

 これです。
 これ。
 
 まさに運動部の真髄であります。

 
 学ぶ日々を送っております。
 ありがたいものであります。

 また明日!

 
 
 
コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/