と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

マインドマップ

2010年04月15日 19時16分42秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 ドラッカーという方の本を読み始めて、まだ5年目ですが、これはなかなか良書であります。

 国際空港に近い高校の教頭をさせていただいていました時に、当時の校長先生から勧められて読み始めました。

 経営書だと思っていましたら、とてもそんな枠で理解できない大きな哲人でありました。

 学ぶしかないようです。
 まさに学ぶしかありません。
 一番下の段の欄外にちょっと紹介をしていますから興味のある方は見てください。



 さて、今日は県の今年度の教育方針を、ICレコーダを片手に、殴り書きのシンプル・マインドマップ・ノートを片手に、マインドマップのソフト(フリーソフト)で書いておりました。わたくしは箇条書きが苦手ですので、この手法で右脳を刺激するというやり方が気に入っています。

 それで、一枚の紙に大体の情報を描いてみるわけです。A3の紙に印刷すると6時間分の伝達が一回でわかるようになっています。

 さて、それとドラッカーとどういう関係があるのかと言いますと、ドラッカー曰く、これからの社会は知識社会であるという概念規定があるからです。非常に多くの情報をただ闇雲にインプットしているだけでは、いけません。全体図で考えていただきたいと思っています。

 つまり、どれだけ活用できるかということです。
 なんだそんなことかというように思う人もいるかもしれません。
 
 具体的に言うと、ノートをとった、メモした、写真に撮っておいたというだけでは、活用ができないということです。

 システムや、マニュアル優先でいくとそれにこだわってしまいます。
 要するに記憶として残ればいいのであって、やり方優先ではありません。
 そこのところを勘違いしてほしくないなぁとずっと思っていましたので。

 ドラッカーは、人間優先主義だと思っています。
 システム優先の形式主義者ではないと理解させていただいております。

 茅屋の書庫にも殆どの書籍を集めました。
 なんとなく相性がいいようです。

 気になる相手とでも言うのでしょうか。
 
 そんな学者先生をお一人持ちなさいませ。
 
 これからの人生、とても有効ですよ。

 ほんとうにそう思いますから。


 
 勉強なさいませ。

 
 














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●『ウィキペディア(Wikipedia)』によると以下のような方であります。

ピーター・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker、1909年11月19日 - 2005年11月11日)はオーストリア生まれの経営学者・社会学者である。なお著書『すでに起こった未来』(原題"The Ecological Vision")では、みずからを生物環境を研究する自然生態学者とは異なり人間によってつくられた人間環境に関心を持つ「社会生態学者」と規定している。ベニントン大学、ニューヨーク大学教授を経て2003年までカリフォルニア州クレアモント大学院教授を歴任。「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management)の発明者と呼ばれる。叔父に公法学者・国際法学者のハンス・ケルゼンがいる。




コメント
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/