昨日発行された大衆日報様のおかげで、今年度初めて記事にしていただきました。これまでも、わたくしが赴任してきてから10回以上にわたって記事にしていただきましたから本当に感謝しています。どんなに広報活動に役立っているかはかり知れないものがあります。
この記事にも「日の出の勢い」と書いていただきました。ありがたいものであります。在校生はわかったでしょうが、これはわたくしの氏名とどこかでつながっている意味もあるようです。
あとは看板倒れにならんようにしなくてはなりません。
最高より最適を、です。これは本当にそう考えています。旧制女学校らしさを生かして、発展していきたいと思っています。
以前このブログでもあげたドラッカーの金言に、こんなのがあるのを見つけてなるほどなるほどと思いました。
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いつでも去ることのできるボランティアをとどまらせるものは何か。
第1が使命である。すべての源泉が使命である。第2が訓練である。訓練により常に能力を高めることである。第3が責任である。目標と方法の決定に参画することである。
「今日、家族やコミュニティの崩壊や解体、価値観の喪失が指摘され、大きな問題となっている。しかし、これに抗する強力な流れが、NPOによってもたらされつつある。NPOはコミュニティの絆を生み出し、能動的な市民性や、社会的な責任、価値に対するコミットメントをもたらしている」(『P.F. ドラッカー経営論』)
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各種のNPOに取り組んでおられる方々は、まさにとどまっておられる。その理由がわかったような気がしました。
使命、訓練、責任というのは、勉強でも当てはまります。
ちなみにドラッカー氏は、ほんとうにいろいろな分野での発言がありますから、一度関心を持たれた方がよろしい。
「継続学習」・・・成人が一度学校に戻る社会が来るともおっしゃる。趣味を超えた能力が第二の仕事を展開する可能性もあるとも言われる。
一番笑ったのが、リーダーシップはうつろいやすく短命であるというもの。これはまったくそのとおり。
また、認識の変化がイノベーションの機会となりビジネスを起こすというのもいい。
昨日の夜も藤沢周平を読んでおりました。なんだかファンになりそうです。おもしろくてためになって。「蝉しぐれ」は映画にもなったのだそうですね。20年もひとすじに想う人と、そして青春の蹉跌。・・・あまりわたくしのような無骨者には似合わない小説でありますが、映画の方にも興味が出て参りました。
なんでもかんでも勉強に結びつきます。
頑張りましょう!
明後日は銚子市で五市大会です。どこかの会場でお会いしたりして。
ではまた来週。