平成22年12月18日(土)に、銚子市のNPO「BeCOM」様主催「日本語暗唱教室」に、ボランティアとして4名の本校生徒と共に初参加させていただきました。(※ボランティアとは無報酬という意味ですよ、お間違えなく)
動画もBeCOM様のご許可をいただいて、アップしてあります。本校生徒と生徒達、役員の方々を紹介できないのが、実に残念でありますが。
後ろで見ていたことは何度もあったのですが、今回ばかりは冷や汗かきながら、やらせていただきました。ピンチヒッターで初登場でありました。
小学生の低学年ですから、恐ろしい思いを抱かせてはならぬと思って登場したのですが、「怖そう・・・・・・・・・」とのっけから言われてしまったのは、不覚でありました。
髪型は大事なようであります。
しかしながら、わたくしの髪型はもういじりようがない。
しかし、かわいいものです。
柔道の子どもたちもかわいいですが、知的なものを追求されている子どもたちもまた別の意味でかわいい。
広瀬淡窓先生を扱ったのです。
すでに意識は江戸時代に飛んでおりました。
私塾の先生にでもなったつもりでいたのです。
これは笑いました。
わたくしごときが、江戸時代の私塾や藩校の講師を務められるワケがない。
米沢の藩校の教授とか講師は、なんと言っても憧れの的。
しかし、難しいものであります。
つまり小学生には難し過ぎました。
いい体験でありました。
生涯最後の授業になりました。
記念碑です。
それがしかもあんなにかわいい子どもたちと共に時間をすごさせていただいたことを、感謝申し上げます。
別れ際、生徒の弟さんでしょうか、三歳くらいの男の子が、わたくしに近寄ってきて、左の手をパチーンとたたいて、「さよなら」。
これも最初は怖そうであったのが、たんそうさんのゆるキャラになったのだなぁとしみじみと感じました。
みんな勉強なさいませ!