日本語暗唱教室(NPOのBeCOM様主催)を生徒4人と共に、体験させていただきました。昨年の12月18日でした。広瀬淡窓先生をやりました。
まったくのボランティアでありました(再度申し上げます=完全無報酬ですよ)。
国語の授業らしきものを行ったのも15年ぶり。浅学非才を恥じるのみでありました。唯一、長い期間にわたって遅々たる読書をしてきただけであって、本当に面の皮が厚いなぁと慨嘆しておりました。
広瀬淡窓が専門ではありませんし、いまだもって「無知の知」を求めて、修行中の身であります。英語の単語もどんどん忘れていく有様であります。
本当に世の中の真のインテリ達や真のエリート達がうらやましいのであります。無知の知などということは考えてもみないでしょうから。
今日は、学校で、地元銚子テレビ様が、やはり昨年の12月29日にこの日本語暗唱教室をニュースで取り上げてくださいました録画を見ました。それをボランティアをしてもらった本校の生徒達に見せるべく一枚のDVDにしました。著作権があるので、学校に来ていただければお見せすることが可能なのですが。差し上げることもできません。法律で禁じられていますからね。
さすがに映像のプロの作り方に感動しておりました。
わたくしの動画なぞ、まったくの素人であります。
ここでも「無知の知」を求めて、再勉強をしなくてはならないと思った次第です。
今日もセンター試験目指して、3年生の諸君が自学自習をしておりました。
いい姿であります。
実にいい姿であります。
自学自習とは言え、わたくしはこれを他者のために飛躍しようとする若者の基礎力鍛錬と受け止めております。自分のことしか考えられない自称インテリや、自称エリートでは所詮器が小さい。そんなものでは、人生の結果は見えています。ゴールに到達したときにどうなっているかが、ポイントであります。人生の終末期にどうなっているか。これがわたくしのレポートの執筆対象でもあります。老年学、死生学、ケア学、人間学とやってきました。悔いはありません。このことの解決無しには、生涯に悔いが残りまする。まったくそう思っています。
やはりわたくしは亀のようにたゆまぬ努力が大切であると思います。
今日も生徒達に学びました。
いつまでも勉強するしかないのであります。
生涯学習であります。
これでオイラは仕上がったと思った時が慢心。あっと言う間の下り坂。
そんなことを感じました。
今日は、東奔西走でありました。
仕事始めから、実に多忙でありました。
到底、仕上がったなどと、わめいている暇も時間もありません。
これから今日もインターネットで注文してから、自宅に送られてきた古本を読んで、情報収集であります。明日も配送されてくるようです。そんなメールが来ていました。便利なものです。実に便利。欲しい本は書名がわかっていますから、どんなに大都会の大書店に行っても殆ど入手困難な本ばかりです。
専門外ですから、大学の学部レベルの教科書を取り寄せました。
こうでもしないと、とてもついて行けないグループに所属してご指導をいただいているからです。
周囲の知的欲求に圧倒されてばかりです。本当にすばらしい方が世の中には多いものであります。大学や大学院を出ても、さらにさらに向上を目指して努力なされているのです。職業を持ちながらです。これは実にすばらしい。本当に頭が下がります。専門分野をさらに拡大されようとしているのです。10代後半に大学に学んだからといって、停滞をしていません。たった4年だけ、あるいはその後の修士課程に自己満足をしていない方々ばかりです。そこに充実した向学心を見るのです。すばらしいことであります。しかも、向老期にむかっているわたくしに、実に丁寧にアドバイスや、ご指導をくださる。
ありがたいかぎりであります。
凡夫はいつまでも修行するしかないようであります。もっとも、これが生き甲斐なのかもしれません。正直に言ってです。趣味の分野に所属しています。実感として。
また明日!