定期的に医院に行っている。エコノミークラス症候群になって、大学院を中退してからずっとである。もう8年になる。それから今日の午前中にかかりつけの医院に行っているのだ。アジア最大の病院から追い出されてからずっとこちらの先生に薬をもらっているのだ。
治療は簡単な問診のみ。薬は二ヶ月に一度血液検査のみ。これで一生通うことになるのだから、毎日が半病人である。まったくしょうもない病気になっちまったもんだ。
しかし、考えてみれば、これでもって世間のしがらみから解放されていることになる。年金ももらっているし、バイトは全部学費になっているから、良いご身分である。気楽なジジイでございます。
わはっははっははっははっっははっははっははっははっははは。
でも、バイトはすこし減らそうと思っている。二年前に某大学の非常勤講師を首になってからそんなことを考え始めているのである。もう良いではないかと。
そもそもが研究者とか学者にはなれそうもなかったし、ムリだったのだ。そこのところがわかっていなかったのだ。
だったら、資格でも取って、現金収入に直結する定年なんかないバイトでもやればよかったのだ。今更である。イマサラ。
でも、ボキのこった。まさかの展開もあるかもしれない。今のバイトを見直してである。いったいいくつやっているのかわからんくらいにやっているから、混乱もしていないのが不思議なくらいである。惚け防止のために始めたのだが、効果はあったようだ。塾も自分でやってみたいが、資金がない。資金さえあればとは思う。
そうだ!
宝くじでも当ててビルでも買うか(^_^)。そこに塾を開設して、ボキは自営業者になればいい。さいわい、行政書士も持っているから手続きはできるのじゃよ。
講師は、オノレだけでやればよし。
たわいない夢である。
海外旅行も行けないしねぇ。
午後から宝くじでも買ってくるか。50円くらい。
BYE-BYE!