うどん★大作戦 blog

うどん好き人の日記。岡山・讃岐のうまいうどん屋を食べ歩き、いつかうどんやを開きたいな~♪

らくらくの謎を解け-2「まるしんらくらくうどん中島店」

2013-10-08 21:34:15 | ▽店でうどん♪倉敷市内



先の玉島店で中島店の方がずっと昔からやっているということで、はしごうどん
今年で創業32周年!丼の置かれている棚にそう書かれています
つまりは昭和56年の開店の岡山のセルフうどん界でも老舗店です。
こちらでなら、らくらくの秘密が聞けるだろうと何度かお邪魔してたんですが、
なかなかチャンスがなく時は流れようやくその日がやってきたのです!
って、つい2ヶ月前にも行ったんですけどね
うどん・そばの(大)(小)を選ぶと大将が湯煎してくれます。

【食べたうどん→かけうどん(小)ちくわ天】


うどんはらくらくの中では一番細いんではないだろうか?。
出汁は先の玉島店に似ているような気がする。
流行りのうどんとは一線を画す、古きよき昭和の味なのだ

食べ終わりお客さんがいなくなったところで切りだす
話をはしょって書くとするが、
気になる“まるしん” 特に意味はないようです。
経営母体は“備前フーズ”ということは知っていたのだが、起源は昭和50年代前半
に倉敷警察署近くに創業した1号店だそうだ。
この1号店のお手本となったお店が、岡山のセルフの超老舗店の「名玄」
そして昭和50年半ば頃から県南を中心に出店を加速させた「らくらく(100円うどん)」
一大勢力になり今日に続いてるわけである。
その所以にはフランチャイズとか厳しいしがらみはなく、兄弟・親戚繋がりから友達・
知り合い、はたまた常連客までもがうどんに魅せられ開業に至ったようだ。
その敷居の低さからか創業者の懐の広さなのか今もなお知名度は抜群である。
なるほど、そういうことだったのか。
自分の知ってた話と知らない話、点と線が少し繋がった。
これは諦めているお店で再度調査の必要が。この話の続きはまたいつか・・・

目を細め、いろいろ語ってくれた大将と奥さん。
夫婦元気なうちに第2の人生を・・・。と、仰っていたが心中を察すると言葉がつまる。

セルフ方式をいち早く導入し市民を中心に広めた「名玄」 
多店舗展開し岡山・倉敷県南を中心にセルフうどんを浸透させた「らくらく(100円うどん)」
岡山のセルフうどんの礎を築ずき、岡山のうどん文化を語る上でも多大なる貢献を
されたのがこの二社長であろう。
セルフうどんは、親子三代・四代にわたりに愛され、
その心はらくらくグループ、派生したグループにこれからも受け継がれて行くと思う・・・。

<メニュー>
 かけうどん (小)160円 (大)300円、
 ざるうどん(小)270円 (大)350円

◇「らくらくうどん中島店」セルフ店◇
 住所:倉敷市中島1385-3
 電話:086-465-7833
 営業:11:00~19:00
 定休:

コメント (2)
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