【華麗なるご縁】MOONA(下北沢)
こんばんは。
今週火曜日の夜、ムットでホッピーを飲んだ時に、ムットさんと色々話をしました。
「私が始めて訪問した頃は、確か日本人の店員さんを雇っていらっしゃいましたよね?」という事を聞きました。
日本人の男性と女性の方がいらっしゃったように記憶しています。
そうしたら
「アァ、アノ人お店ヒライタ!」
ムットさんとこでカレーの技術を習得して、独立されたそうです。
日本人では、なかなかいませんよね。すごいなぁ。
んで、お店の場所はどこだかご存知ですか?
「シーモキタザワ!」
えぇ!?Σ(゜Д゜;)マヂですか?
全然聞いた事ありません。
お店の名前を教えてもらって、帰宅してから調べてもブログ記事などありません。
辛うじてヒットしたところでは、住所が北沢2丁目としか載ってません。
これじゃ分からないですよ。
電話番号も載っていたので、閉店時間くらいでしたが電話してみました。
店員さんによると、場所はABCマート(靴屋)の斜め向かいの5階だそうです。
しかし、電話を切ってから気付きましたが下北沢にはABCマートは2軒あります。
丁度線路を挟んで真反対にあります。
とりあえずgoogleマップで下北沢のABCマートを検索してみました。
…って、北沢2丁目でその条件って…。
そう、ヒラモンですよ!しかも5階。
まさかと思って「ヒラモン 閉店」でググったらひっそりと閉店していた訳です。
これは間違いなさそうですね。
鉄は熱い内に打っとけ、という訳で残業が比較的早くに終わった木曜夜に訪問しました。
ヒラモン跡地のビルに行くと、看板が出てました。
間違いありません。ここです。
そうなると、そう。アレですよ。
4階までエレベーターで昇って、そこからは急な非常階段を昇って5階に行きます。
段差にもめげずに入口から長い廊下を渡っていくと、お店に到着です。
MOONA(ムーナ)というお店です。
6/23にオープンしたばかりです。
カウンター5席、テーブル16席くらいの割と小さめで落ち着けるスペースです。
店内にはバナナの木の鉢植えもありました。
接客をしている女性と調理をしている男性…あ!あの方で間違いありません。
ムットで働いていた方です!
店員さんがお客さんの事を覚えている事に驚く事がありますが、逆に昔訪問したお客が覚えていたら向こうも驚くだろうなぁ、と思ったりで。
まぁ以前よりも髪の毛を短めにしてましたが、黒ブチメガネの風貌が印象に残っていたからですが。
こちらのお店のカレー関連の主なメニューは以下のようになります。
チキンカレー:680円
サンバル(季節野菜と豆の香味煮):680円
本日のカレー:650円
カレー大盛り157円増
ゴーヤの浅漬け:210円
バジ(野菜のフリッター):420円
マトンキーマパイ包み揚げ:525円
ライス:210円、半ライス105円、大盛り105円増
ロティ(自家製パン):315円
マトンキーマのパイ包み揚げが気になります。
大阪のカジャナでいただいたような餃子のような形なんでしょうか。
この他にも下北沢らしくお酒はいろいろ揃っていて、ポルトガルのスパークリングワインなんて珍しいものもありました。
この日は私がサンバル、ヨメさまが本日のカレー(カボチャのカレーでした)を注文。
それぞれにロティを付けました。
あとはドリンクでマンゴージュースとラッシー(各315円)を注文しました。
かなり濃厚なマンゴージュースとラッシーです。
カルピスみたいな薄味のラッシーを出すお店もありますが、ここはしっかりヨーグルトをいただいているという感じがします。
しばらく待っていると、常連らしいお客さんが何人か入って来て、カウンターで談笑しています。
オープンして2ヶ月で常連さんを付けているのなら安心できそうですね。
そんな事を考えていると、厨房ではナンを焼くようなパンパン!という音が聞こえてきました。
マレーシアのロティ・チャナイに、先日の新東記でいただいたロティのようなものもありますし、
もちろん地域や国ごとによって違いがありますが、ロティって薄い生地だった覚えがあります。
どんなのが来るのかな?と思っていたら、ロティが運ばれてきました。
これがびっくりです。
使っている粉は違いますがナン生地を円形にして鉄板で焼いたようで、表面にギーがたっぷり塗ってありました。
かなり分厚く、ボリュームがありました。
表面はパリッとして、中はふわふわな感じでした。
お皿の脇にはタマネギのアチャールが添えられていました。
そしてカレーが運ばれてきました。
これは楽しみです。いただきます。
サンバル、カボチャのカレーは両方ともかなりサラサラです。
サンバルはムットさんの味に近い感じで、豆の使い方が若干違い、使用量は少なめなのでとろみは控えめです。
塩分は控え目で、オクラ、ナス、トマト、タマネギなどの野菜の味をじんわりといただけます。
カボチャのカレーは大量のタマネギを丁寧に炒めたようなコクがあり、そこにココナッツミルクが入っています。
コリアンダーの風味が強い爽やかなカレーでした。
辛さはほとんどなく、ヨメさまでも安心していただけるお味でした。
どちらもとても美味しいです!(・∀・)イイ
食後にお店の方とお話させてもらいました。
カレーを作っていた男性の方が、やはりムットでお会いした事のある方でした。
諏訪内さんと仰るそうで、奥様とお2人でお店を開かれたそうです。
諏訪内さんはムットさんのところで修行する前は銀座のデリーで働いていらっしゃったそうです。
そしてデリーでムットさんの事を紹介してもらったとか。
インド人のコミュニティ、恐るべし。
これだけいただいて、会計は2500円くらいでした。
ほとんど同額だったので、下北沢でインドカレーをいただくなら近くのシェルパよりは断然こちらをお薦めします。
それにしてもムットさんのところで何気なく話した事から、ここまで広がるとは思いませんでした。
貴重なご縁でとても楽しいひとときを過ごす事ができました。
良いお店ですね。私はまた訪問したいと思います。
それでは、失礼します。
【店鋪情報】
Spice Kitchen MOONA
住 所:世田谷区北沢2-12-13 細沢ビル5階
周辺地図はコチラ
電話番号:03-3411-0607
営業時間:15:00~23:00
休 日:月曜日
今週火曜日の夜、ムットでホッピーを飲んだ時に、ムットさんと色々話をしました。
「私が始めて訪問した頃は、確か日本人の店員さんを雇っていらっしゃいましたよね?」という事を聞きました。
日本人の男性と女性の方がいらっしゃったように記憶しています。
そうしたら
「アァ、アノ人お店ヒライタ!」
ムットさんとこでカレーの技術を習得して、独立されたそうです。
日本人では、なかなかいませんよね。すごいなぁ。
んで、お店の場所はどこだかご存知ですか?
「シーモキタザワ!」
えぇ!?Σ(゜Д゜;)マヂですか?
全然聞いた事ありません。
お店の名前を教えてもらって、帰宅してから調べてもブログ記事などありません。
辛うじてヒットしたところでは、住所が北沢2丁目としか載ってません。
これじゃ分からないですよ。
電話番号も載っていたので、閉店時間くらいでしたが電話してみました。
店員さんによると、場所はABCマート(靴屋)の斜め向かいの5階だそうです。
しかし、電話を切ってから気付きましたが下北沢にはABCマートは2軒あります。
丁度線路を挟んで真反対にあります。
とりあえずgoogleマップで下北沢のABCマートを検索してみました。
…って、北沢2丁目でその条件って…。
そう、ヒラモンですよ!しかも5階。
まさかと思って「ヒラモン 閉店」でググったらひっそりと閉店していた訳です。
これは間違いなさそうですね。
鉄は熱い内に打っとけ、という訳で残業が比較的早くに終わった木曜夜に訪問しました。
ヒラモン跡地のビルに行くと、看板が出てました。
間違いありません。ここです。
そうなると、そう。アレですよ。
4階までエレベーターで昇って、そこからは急な非常階段を昇って5階に行きます。
段差にもめげずに入口から長い廊下を渡っていくと、お店に到着です。
MOONA(ムーナ)というお店です。
6/23にオープンしたばかりです。
カウンター5席、テーブル16席くらいの割と小さめで落ち着けるスペースです。
店内にはバナナの木の鉢植えもありました。
接客をしている女性と調理をしている男性…あ!あの方で間違いありません。
ムットで働いていた方です!
店員さんがお客さんの事を覚えている事に驚く事がありますが、逆に昔訪問したお客が覚えていたら向こうも驚くだろうなぁ、と思ったりで。
まぁ以前よりも髪の毛を短めにしてましたが、黒ブチメガネの風貌が印象に残っていたからですが。
こちらのお店のカレー関連の主なメニューは以下のようになります。
チキンカレー:680円
サンバル(季節野菜と豆の香味煮):680円
本日のカレー:650円
カレー大盛り157円増
ゴーヤの浅漬け:210円
バジ(野菜のフリッター):420円
マトンキーマパイ包み揚げ:525円
ライス:210円、半ライス105円、大盛り105円増
ロティ(自家製パン):315円
マトンキーマのパイ包み揚げが気になります。
大阪のカジャナでいただいたような餃子のような形なんでしょうか。
この他にも下北沢らしくお酒はいろいろ揃っていて、ポルトガルのスパークリングワインなんて珍しいものもありました。
この日は私がサンバル、ヨメさまが本日のカレー(カボチャのカレーでした)を注文。
それぞれにロティを付けました。
あとはドリンクでマンゴージュースとラッシー(各315円)を注文しました。
かなり濃厚なマンゴージュースとラッシーです。
カルピスみたいな薄味のラッシーを出すお店もありますが、ここはしっかりヨーグルトをいただいているという感じがします。
しばらく待っていると、常連らしいお客さんが何人か入って来て、カウンターで談笑しています。
オープンして2ヶ月で常連さんを付けているのなら安心できそうですね。
そんな事を考えていると、厨房ではナンを焼くようなパンパン!という音が聞こえてきました。
マレーシアのロティ・チャナイに、先日の新東記でいただいたロティのようなものもありますし、
もちろん地域や国ごとによって違いがありますが、ロティって薄い生地だった覚えがあります。
どんなのが来るのかな?と思っていたら、ロティが運ばれてきました。
これがびっくりです。
使っている粉は違いますがナン生地を円形にして鉄板で焼いたようで、表面にギーがたっぷり塗ってありました。
かなり分厚く、ボリュームがありました。
表面はパリッとして、中はふわふわな感じでした。
お皿の脇にはタマネギのアチャールが添えられていました。
そしてカレーが運ばれてきました。
これは楽しみです。いただきます。
サンバル、カボチャのカレーは両方ともかなりサラサラです。
サンバルはムットさんの味に近い感じで、豆の使い方が若干違い、使用量は少なめなのでとろみは控えめです。
塩分は控え目で、オクラ、ナス、トマト、タマネギなどの野菜の味をじんわりといただけます。
カボチャのカレーは大量のタマネギを丁寧に炒めたようなコクがあり、そこにココナッツミルクが入っています。
コリアンダーの風味が強い爽やかなカレーでした。
辛さはほとんどなく、ヨメさまでも安心していただけるお味でした。
どちらもとても美味しいです!(・∀・)イイ
食後にお店の方とお話させてもらいました。
カレーを作っていた男性の方が、やはりムットでお会いした事のある方でした。
諏訪内さんと仰るそうで、奥様とお2人でお店を開かれたそうです。
諏訪内さんはムットさんのところで修行する前は銀座のデリーで働いていらっしゃったそうです。
そしてデリーでムットさんの事を紹介してもらったとか。
インド人のコミュニティ、恐るべし。
これだけいただいて、会計は2500円くらいでした。
ほとんど同額だったので、下北沢でインドカレーをいただくなら近くのシェルパよりは断然こちらをお薦めします。
それにしてもムットさんのところで何気なく話した事から、ここまで広がるとは思いませんでした。
貴重なご縁でとても楽しいひとときを過ごす事ができました。
良いお店ですね。私はまた訪問したいと思います。
それでは、失礼します。
【店鋪情報】
Spice Kitchen MOONA
住 所:世田谷区北沢2-12-13 細沢ビル5階
周辺地図はコチラ
電話番号:03-3411-0607
営業時間:15:00~23:00
休 日:月曜日
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