【祝開店!】新東記神楽坂店の土日限定ビュッフェをいただきました

新東記※2011.06.26追記:ビュッフェは日曜・祝日の昼だけの開催に変更になったそうです。ビュッフェ自体がなくなりました。
こんばんは。

恵比寿のシンガポール料理店、新東記(現在6月19日まで改装に伴い休業中)のオーナーのパトリシアさんから、先日メールをいただきました。
それによると、神楽坂に2号店をオープンするそうです!
震災と原発問題で閉店ラッシュだった5月を思うと、このご時世に2号店の出店はチャレンジャーだなぁと思いました。
しかし、パトリシアさんのメールには以下のようなことが書かれてありました。

未曾有の大震災の影響を受け、一時はオープンを取りやめようと思っておりました。
ただ、宮城県へ2回ほどお見舞いに行った際に見た日本人の生きる為に諦めない姿が、私を奮い立たせました。
日本は必ずまた元気になります。
その事を信じ、日本へ恩返しをする意味でも、多くの方に美味しい料理を食べて頂く為に、神楽坂店を開店する事を決意しました。
(一部引用)

お店をたたんで帰国することも可能なのに、この思いはとても嬉しかったです。
お店は2011年6月8日にオープンしています。
土日限定(日曜・祝日限定に変更になりました)のビュッフェ(オープン記念で6月中は2000円)があるそうなので、12日(日曜)のお昼に行ってきました。

開店のお祝いと、この値段のビュッフェってどんなものかな?という興味はありましたが、ビュッフェといったら今まで1000円台のところにしか行ったことがありませんでしたので、正直ランチでこれは高いかなぁと思いました。
しかし、お店に行ったらその思いは見事に払拭されました。

 

東西線神楽坂駅を出て、早稲田通りの神楽坂商店街を進みます。
5分ほど歩くと善国寺というお寺とUFJ銀行が見えてきますので、その間の道に入ります。



道なりに行くと、左手にお店が見えました。
人よりも背の高いマーライオンがお出迎えです!



まだオープンしたてで、内装もこれから手を入れていくそうです。
テーブル席で45席くらいあり、恵比寿店より広めでシックな雰囲気です。
現在、オープン記念で17日まで平日ランチが500円だそうです!
肉骨茶やラクサが500円って、有給突っ込みたくなりますね(ノ∀`)タハー

ビュッフェはお茶やジュース付きで、その他のソフトドリンクやアルコール類は別料金です。
料理はこのような感じでした。

 

シンガポールといったら、やはりこれは外せない海南鶏飯(チキンライス)です。
ちゃんとご飯もスープで炊いたものです。
3種類のタレとパクチーが取り放題なのも嬉しいです!

 

お次はチキンカレールンダンです。
チキンカレーはマレーシアでもよく食べられる、ジャガイモと鶏肉のカレーでした。
ルンダンも鶏肉でした。
ルンダンは大好きなのですが、数人でシェアするならいいですけど、沢山食べる感じではないので少量いただけるビュッフェでは嬉しいメニューでした。

 

炒めものもあります。
チリ・カンコン(空心菜炒め)豆苗の炒めものです。

 

ひとくちサイズの可愛いものはクエ・ペッティという料理で、シンガポールではポピュラーだそうです。
春巻きで包んだりする場合もあるそうですが、このように器状にして海老や具を入れることもあるそうです。
この方がビュッフェ向きですね。
エビチリのような海老炒めには、甘口の揚げパンのようなものが付け合せでありました。

 

そして、肉骨茶(バクテー)とラクサまでありますよ!
しかも肉骨茶は初めていただく、白肉骨茶です!
こちらのお店は基本的に白肉骨茶でいくそうで、恵比寿の本店は黒肉骨茶と個性を出していきたいそうです。
(どちらも事前予約で白黒逆も作ってもらえるそうです)
白肉骨茶は以前から食べてみたいと思っていましたので、これはとても嬉しかったです。

ラクサもちゃんと1杯ずつ用意して、乾燥しないようにラップをかけてありました。
サンバル・ブラチャンが隣にしっかりあるのも心憎いですね。

他にも焼きそばや炒め物などが数種類ありました。
前日はこれだけでなくホッケンミーサテーまで出したそうです。
事前に料理の種類が分からなかったので、2000円でどれだけのものがあるかと思っていたのですが、これほどとは。
海南鶏飯などの基本メニューは固定で、他は日替わりや時間帯でも入れ替えを考えているそうです。

とりあえずお皿にガッツリ盛り付けました!



これは壮観です!
楽しみにいただきました。
どの料理もアラカルトで注文するときと変わらないクオリティです!
海南鶏飯の鶏肉のしっとりさと、ご飯の旨みも言うことありません。
チキンカレーもレモングラスの爽やかさとココナッツのコク、スパイシーさがしっかりしています。
ルンダンはコクと旨みに辛さもあって、ご飯にぴったりです。
他の料理もとても美味しく、いろいろつまみました。

ウマーイ!!( ゜∀゜)ノィィョ

早速第2弾です!



待望の白肉骨茶です!
揚げパンが付いているのがまた嬉しいですね。



大きなスペアリブは、骨離れもよくてとても美味しいです。
スープは漢方臭さは少ないですね。
もっと白胡椒がガツンと効いているのかと予想していましたが、そうでもないです。
薄味の美味しいスープという感じで飲んでいくと、少しして胡椒のピリッとした味がきました。
揚げパンを浸してからいただくと、また良いですね。
白肉骨茶は、身体に優しい感じでした。

第3弾です!



ラクサです。
ペナンラクサ原理主義者(ぉぃ)ですが、シンガポールのラクサも好きです。
海南鶏飯のところから、ご飯とパクチーも持ってきました。



麺は細いビーフンです。
中華麺や太麺よりボリュームが少ないので、いろいろ食べたいビュッフェ向きだと思いました。
もやし、ほぐした鶏肉、ゆで卵、油揚げとしっかりトッピングも入っています。
スープもココナッツのコクのあるカレー味で、サンバル・ブラチャンを混ぜて辛さを調節していただきました。



最後はご飯を入れて、ガッツリ完食です!( ゜∀゜)ノィィョ
大満足のお料理の後には、コピ(コーヒー)かテー・タレ(紅茶)がいただけます。
テー・タレをいただきました。



オーダーが入ってから入れるテー・タレは香りもよくて、甘さがスッと身体に入ります。
デザートには杏仁豆腐やマンゴープリンがありました。
お腹がはち切れそうなくらい食べましたが、デザートは別腹です(ノ∀`)タハー
食べ過ぎで少し落ち着くまで動けませんでしたf(^^;)

新東記オーナーのパトリシアさんと少しお話させてもらいました。
この土日限定(日・祝限定)のビュッフェは6月中は昼夜通しで行いますが、7月からはランチだけにする予定とのことです。

価格についても現在は開店記念で2000円ですが、今後については検討中とのことです。
この質と量でしたら、2000円では正直厳しいでしょうね。
でも質や品数は落としたくないそうですから、価格以上の満足感で勝負ということでしょう。
少なくても私は大満足でした。

2500円くらいまででしたら、たまに行くには良いかなと思いました。
夜にアラカルトで注文したら、その価格じゃ済みませんしねf(^^;)

さらに今後はカヤトーストもデザート扱いで、食後に都度焼いて提供したいとのことで、どれだけ気合いが入ってるんだと思いました。
まだオープンしたばかりでいろいろ流動的な面もあるでしょうから、全てのことが実現するかは分かりませんが、カヤトーストの提供が実現したらまた行きます!

いろんなシンガポール料理を味わえる、とてもお得な価値あるビュッフェだと思いました。
サービス価格中にぜひ訪問してみてください。
お薦めですよ!( ゜∀゜)ノィィョ

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

新東記 神楽坂店※大変残念ですが閉店しました
※30min.のお店ページはコチラです。

住  所:東京都新宿区神楽坂3-6-40 かぐらビル1F
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-5225-6677
営業時間:月曜~金曜11:30~15:00(ラストオーダー14:30)、17:30~23:30(ラストオーダー22:30)
土日祝11:30~16:30(ラストオーダー15:30)、17:30~22:00(ラストオーダー20:30)
休  日:第3月曜日(今月は休みません)
コメント ( 6 ) | Trackback ( )このエントリーを含むはてなブックマーク