ビバさんのさんぽ道

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「チャングムが生きた時代」展

2015-03-25 23:54:50 | ぶらり都めぐり
2015年1月8日~3月29日 高麗美術館で開かれている「チャングムが生きた時代~女性たちの生活と服~」展を見てきました。



朝鮮王朝時代の伝統衣装は、その時代の現物が現代まで伝わっているものはないのですが、最近の国土の開発に伴って土葬の墓地が改葬され移葬されるに伴って、遺骸に何重にも着せられていた衣服が発掘されて実態がわかってきたそうです。
女性が着ていたチマ(スカート)とチョゴリ(上着)の形も随分変化してきています。最初は丈が長く袖も大きかったチョゴリが、時代が下がるにつれて丈が短く袖も細身になって、女性の身体の線が表われるようになってきています。

発掘品を参考にして新たに再現された衣装がたくさん展示されていて、とてもきれいなものでした。チャングムの医女服とか、皇太子の妃(王世子嬪ワンセジャピン)の服などがあり、韓流時代劇にはまっている身としては、うれしい展示会でした。
チマ、チョゴリの下に着る下着や上に被くもの、赤ちゃんの服、髪飾りや裁縫道具、室内の家具、もちろん、白磁の壺などもありました。




高麗美術館は市バス「加茂川中学前」で降りるとすぐの所にあります。











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