ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2016年青春18夏の旅 越美北線(1)終着駅九頭竜湖駅まで

2016-08-27 22:38:35 | 遠出(国内)
青春18の旅でも日帰りではなく、たまには1泊旅行に行って来ました。

2016年8月下旬の金曜日、9:48京都駅発→新快速で16駅目→11:15敦賀着。
敦賀駅ホームに恐竜博士がいました。



敦賀駅で買った駅弁は赤レンガ倉庫弁当。赤レンガは舞鶴の専売ではないかと思ったのですが、敦賀にも赤レンガ倉庫があるらしいです。1905年に石油貯蔵用の倉庫として建設され、軍の備品倉庫や昆布貯蔵庫としても使用された建築物で、2009年に国の登録有形文化財に登録されているそうです。
駅弁のレンガを模した部分はサーモンでできています。



11:40敦賀発→普通車で12駅→12:42越前花堂(えちぜんはなんどう)着。
ここで越美北線(えつみほくせん)に乗換えます。
北陸本線越前花堂駅は朝以外は無人駅。跨線橋を渡って一旦改札口から出て、



連絡通路から階段を降りて、



向かい側の階段を上がると、



越美北線(通称九頭竜線)のホームがあります。



JR越美北線はこの越前花堂駅から終点の九頭竜湖駅までの路線ですが、全列車が福井駅まで乗り入れているので、この列車も福井駅からやって来たものです。
12:54越前花堂発で九頭竜湖駅まで21駅です。



越美北線は福井駅と岐阜県の美濃太田駅の間を結ぶ鉄道(越美線)の一部として建設されたのですが、両県を結ぶ計画は果たせず、福井県側はJRの路線として九頭竜湖駅まで、岐阜県側は長良川鉄道越美南線として北濃駅までとなっています。二つの線路の間に、九頭竜湖駅と美濃白鳥駅を連絡するバスが季節運行を行っていたこともありましたが、2002年に廃止されてしまいました。福井県と岐阜県を鉄道でつなぐ願いはかなわぬ夢となってしまったのです。



いくつものトンネルと鉄橋を通って、山の奥に入って行きます。



越前下山駅の近くに九頭竜温泉があります。



その次に終着駅、九頭竜湖駅に着きました。(14:19)



線路もここで終わっています。



駅舎は木でできていました。



駅前に恐竜の親子がいました。


九頭竜湖駅で「到着証明書」をもらいました。
「本日あなたは、福井県の最東端にあり自然に囲まれたJR越美北線の、終着駅九頭竜湖駅に到着したことを証明します。」


折り返しの電車(14:35発)に乗らないと次の発車(18:35)まで4時間もあるので、残念ながら九頭竜湖駅にいたのは16分だけでした。駅の近辺をぶらつくとか、お茶を飲むとかできるように折り返しの出発までもう少し時間をあけてもらえるといいのですが。お土産を買う時間もなく、駅の写真を撮っただけでユーターンしてきました。
九頭竜湖は少し離れた所にあるらしく、影も形も見ることができませんでした。



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