折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

守ってあげたい ♪♪

2006年05月02日 21時34分43秒 | 穀雨

   
前回4月29日アップデート分からの続きですが、少し前置きがあります。
私の大好きな白い花をバックに、読んで(歌って?)いただけたら幸いです。

以前「汲めども尽きぬ歌」というタイトルで、自分のお気に入りの歌詩を少しだけ載せました(3月3日http://blog.goo.ne.jp/worifushi/d/20060303)。あのときは、男性の歌、つまり私がカラオケに行ったら、私が好んで歌うものばかりでした。そこで予告めいたことも言ってましたが、今度は、女性の歌です。


        (ペチュニア・スターキッズ)

カラオケにごいっしょしていただく女性は、当然、会社のパートナーが中心です。
たいへんお若い皆さんなので、私みたいなお兄さんのリクエストには必ずしも応えてもらえません。

私は飲んだくれてマイクを持ったら離さないとか、人が歌っているのを強引んぐマイウェイで、ことごとく乗っ取って歌うようなのは大嫌いなので、静かに聴いているタイプです。


     (宿根イベリス)

ただ、世代間のギャップが←----------------→くらいありますと、
私のリクエストには、ほとんど応えてもらえませんし、あきらめている状態です。
少し悲しいですし、やたらと年ばかりを感じて、余計に寂しくなることもあります。



さて、好きな曲はすぐに10曲、20曲と思い浮かぶのですが、そのうちのいくつか、
思い出深いものを・・・・大好きな3つだけを残してみようと思いました。

すでに、夢先案内人は、4月29日に載せましたので、今度は、これにしました。


  (クチナシの白い花・・・・)


◇ 守ってあげたい  (1981)

荒井由実の頃からのお付き合い(?)だけに、選曲には迷います。  
・・・・が、これもすてきな歌。当然、松任谷由実。

これからもずっと大事にしたい想いが込められているような、そんな気がする歌です。


  (オダマキ、美しい・・・・)
 
 
 

   (思いがけない花、なんという名前でしょう?)


◇◇◇

この年には、松田聖子の「風立ちぬ」もありました。
同名の堀辰雄の小説の方がいっそう印象深いのですが、この歌も良かった・・・・。

      ♪ 風立ちぬ 今は秋
         今日から 私は 心の旅人 ♪


        (無数の白、忘れな草)

ちなみに、小説の方の「風立ちぬ」
お読みになった方もいらっしゃると思いますが、私が高校に入学して、真っ先に3冊買った文庫本のことを、半分(?)憶えています。いずれも新潮文庫でした。

   堀 辰雄       風立ちぬ・美しい村
   北 杜夫       ドクトルマンボウ航海記

そして、3冊目が定かではなくて、川端康成の「雪国」か、三島由紀夫の「潮騒」か。いずれも、大学生の時分に、康成と由紀夫には、のめり込んで行きました。それ以来、谷崎潤一郎も含めて、美しい文章、美しい日本語へのあこがれが・・・・。

これは、また、別の機会に。


   (紫陽花のこの落ち着いた佇まいにも惹かれます)

コメント (6)
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