折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

薔薇に寄せて ~七草が明けて~

2009年01月08日 00時00分50秒 | 小寒
        □ ウィリアム・シェイクスピア2000    2006年5月22日
         (William Shakespeare 2000/S/2000/D.Austin/England)
          私のバラ栽培への直接のきっかけとなった花。
          今回のバラは、すべて3年前の二年生大苗が春に咲いた姿です。

 【お知らせ】の(その後)

        ご心配をおかけしてすみません。
        親友のお父さんが亡くなられて、告別式に参列しました。
        大切な方がまた一人、心の中の人になられました。
        ただただ、切ないものです。

                       2009年1月11日 23時10分

                        
                    □ 私が生まれて育ったところ、最寄駅。
                       高校以来の親友は、その隣の駅。

                      (当時の会話)
                       友「こっちが東京に近かとばい」
                       私「そいでん、特急の止まらんたいね」


 【お知らせ】
        いつも見に来ていただきまして、ありがとうございます。
        急用につき、週末は家を離れることになりました。
        アップデートやコメントのレスポンスは連休明けになります。
        申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

                       2009年1月8日 22時15分

◇ 早いもので、ブログを始めてから、3年が経ってしまった。
  この期間、一旦止めたり、休んだり、止めかかったり…。
  そうこうしながらも、取り合えず薔薇と歩んだ3年間ではある。
  薔薇は棘があっても足はないのだから、実際歩んだのは私だけ…。

     
   □ エグランタイン (一番花、最初に咲きました) 2006年5月9日
        (Eglantyne 'Masako'/S/1994/D.Austin/England)

     
                              2006年5月11日

◇ 2005年10月のこと、仕事の関係で、ある野菜の種をネット検索していた。
  ヒットしたサイトが「園芸ネット」それも薔薇の大苗の予約募集中。
  画面いっぱいに、ハボタン(!?)のような、見たこともない大輪の薔薇。
  それが、イングリッシュ・ローズ「ウィリアム・シェイクスピア2000」だった。
  
     
    □ ウィリアム・シェイクスピア2000 (二番花) 2006年6月14日
      (William Shakespeare 2000/S/2000/D.Austin/England)

     
                              2006年7月7日

◇ 別に、抜けそうなコンセントに触れた訳ではないが、電気的ショック
  瞬間、むずかしいとの先入観で全く敬遠していた薔薇を、栽培したいと思った。 
  イングリッシュローズは改良が進んでいて、育てやすく四季咲きがほとんど。
  相対的には高価でも、初心者にはお薦め、そんな園芸家の言葉を信じた。

     
          □ ヘリテージ       2006年5月19日
            (Heritage/S/1984/D.Austin/England)

◇ 初年度は大苗をネット通販と園芸店で購入して、すべて鉢に植え替えた。
  植え付ける前、植えた後、しばらくの間は、毎日が心配で仕方なかった。
  根付くのか、最初から付いている葉っぱは放置するのか、剪定は必要か…。
  バラの本を読んでも、些細なことでも私には肝心な心配事には応えてくれない。

             

     
       □ ジュビリー・セレブレイション   2006年6月19日
         (Jubilee Celebration/S/2002/D.Austin/England)

◇ 薔薇栽培に向く土造りがすべて…講釈は多いが、そうそう材料が揃わない。
  結局、園芸店で「京成バラ園芸」の薔薇の土を購入…今でも鉢植え用の中心。
  一年間「やるべきこと」や「ベからず集」が、ご丁寧に月毎に、うるさいくらい。
  テキストで内容が180度異なって、混乱の原因(支柱は立てろ⇔立てるな等)。

     
          □ シャルロット      2006年5月27日
            (Charlotte/S/1993/D.Austin/England)

◇ 4時間以上の日照が必要…うちは豪邸じゃない、薔薇はそんなに高嶺の花?
  肥料は元肥・寒肥で十分、多肥は百害あって一利なし⇔花後の追肥忘れずに。
  冬、強剪定は良い新芽のすぐ上で、夏の弱剪定はだいたいの位置で⇔
  枝振り・新芽を入念に見て、一番花の枝の剪定は…いちいち憶えられるかぁ!

     
          □ スカボロ・フェア       2006年6月14日
          (Scarborough Fair/S/2003/D.Austin/England)

◇ 3年間の経験上、購入後一年間はとにかく良く観察する(異変の体験)。
  花の多い少ないの意味→株の幼さや環境(水、病害虫、日照、土壌、肥料)。
  買うは易しい→安物買いの銭失いでなく評価の定まった品種、育種家自信作。
  費用対効果を考えて→時は金なり、夢も園芸もお金と時間の制限あり(趣味)。

   薔薇のどんな状態に一番「しあわせ」を感じるのか…それに尽きると思う。

     
       □ レオナルド・ダ・ヴィンチ      2006年5月27日
        (Leonardo Da Vinci/AT/Cl/1994/Meilland/France)

     
                             2006年5月28日

      
コメント (10)
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