折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

初夢は見なくても、バラの咲き乱れる日を夢見て。

2009年01月04日 20時59分54秒 | 冬至
      □ パット・オースチン(Pat Austin/S/1995/D.Austin/England)
        元日に蕾がほころび、本日「開花宣言」になりました。

◇ 正月2日から、真冬のバラへのこの時季ならではの園芸の真似事が始動。
  クリスマスローズの鉢植えのコーナーの奥に、バラのポット苗、二つも放置!
  先月か先々月、どっちにしろ昨年のこと、これを見つけた時には腰が抜けた。
  いつもボーっと水遣りしているから気づかないのか、視神経の衰えか…。

     
       □ ヘリテージ(Heritage/S/1984/D.Austin/England)
         シーズンオフのバラの蕾、咲き切れるかどうか…。

    
 □ フラウ・カール・ドルシュキ(左)
   (Frau Karl Druschki/HP/1901/P.Lambert/Germany)

                        □ アイスバーグ(右)
                       (Iceberg/F/1958/R.Kordes/Germany)
   いずれも純白の花…。

    
      □ アンジェラ(左)
(Angela/F/1984/W.Kordes/Germany)
                       □ クイーン・オブ・スウェーデン(右)
                 (Queen of Sweden/S/2004/D.Austin/England)

        真冬に咲くのでしょうか…。

◇ オールド・ローズ、どの図鑑・テキストでも病気に罹りやすいので気をつけろ。
  育ててみるとそうでもないのに、購入時には素人の心配症がどうも先に出る。
  それで「ものは試し」そんな買い方、春の新苗の安いのを店頭で選ぶばかり。
  一年目の花はあまり期待せず、年を越してからが勝負、そんな苗が中心。

     
        □ 北側一帯、掘り上げた「漬物石」二つが見えます。

          手前 アルベリック・バルビエ
              (Albéric Barbier/HWich/1900/Barbier/France)
           左  ヨーク&ランカスター
              (York and Lancaster/D/?)
           右  マダム・アルフレッドゥ・キャリエール
              (Mme. Alfred Carrière/N/1879/J.Schwartz/France)

           右も左も、昨シーズン新苗一年生のオールド・ローズ。
           花が一輪も咲きませんでした、今シーズンが楽しみです。
           いずれも植替え等のための仮剪定(先端から約3分の1)。

           二月上旬までに新芽の具合をよく見て「冬剪定」します。
           枝の太い細いで、短め長めがありますが、原則は強剪定。
           私は株元から約3分の1が目途です。
           より良い外向きの新芽を探して、そのすぐ上(5mm)を剪定。
           その時点で動き出している新芽は、原則として無視します。
           そこよりも下方の「ふっくらとした新芽」です。

◇ イングリッシュ・ローズ、これは目ん玉が飛び出て戻らないような値段も…。
  清水の舞台から祇園辺りまで転げ落ちて…この頃は、着地すら決まり出した。
  それだけの値打ちはある…美しい、強くて育てやすい、香る、返り咲く≒お得!

     
 □ 今日届いたイングリッシュ・ローズの二品種、ティー・クリッパーも鉢植えに。

   左 レディー・オブ・メギンチ(Lady of Megginch/S/2006/D.Austin/England)
   右 ティー・クリッパー(Tea Clipper/S/2006/D.Austin/England)
   

◇ オールド・ローズもモダン・ローズも、5月にはすべてのバラに咲いてほしい。
  初夢は2日の明け方、±24時間のズレがあっても、3日の朝には見てなきゃ。
  バラに先駆けて咲くクリスマス・ローズ、そんな夢も見たかったが、現実は…。

             
                 □ スカボロ・フェア
         (Scarborough Fair/S/2003/D.Austin/England)
         蕾のまま年を越して、カップ花として開花(手前)。
  
コメント (2)
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