折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春から秋へ Roses of Memories 9 ~ Abraham Darby ~

2009年10月19日 18時10分19秒 | 寒露
                                 2009年10月19日
                   □ アブラハム・ダービー
             (Abraham Darby S 1985 D.Austin England) 

◇ こうした大輪で深みのあるアプリコット・ピンクの色合いは、いかがでしょう。
  一輪咲いてくれる、それだけで庭の一角が表情豊かに映ります。
  ディープ・カップの気品溢れる姿に、十月になってまた会うことができました。
  以前抱いていたバラへのイメージがひっくり返った、その一品種です。

     
                              2009年10月19日
        □ 朝、開花途上、最もきれいなひとコマでしょう。

     
                              2009年10月19日
     □ 花びらの中央が黄色がかり、妖艶さを醸し出しています。

     
                              2009年10月17日
     □ 春夏と違い、じっくりと時間をかけて開花に向かいます。

◇ 有島薫氏*が、確か図鑑で一押しされていた「お薦めのイングリッシュ・ローズ」
  ご覧のとおりの信頼に足る花の姿、その存在感にいつも心の中で絶賛します。
  そして私の大好きなアプリコット・ピンクは「バラ色の人生」の象徴的な色。
  言うなれば、憧れの色、精神的な支えの色そのものなのです。

                       * 三越本店・チェルシーガーデン

     
                               2009年10月1日   
       □ すでにいち早く返り咲きを果たしています。
         気持ちの良い秋の空気に引き寄せられたようです。

     
                               2009年7月6日   
       □ 三年目のシーズンは、まずまず順調でした。
         来年はますます充実してくれることを期待しています。

     
                               2009年6月25日
        □ このアブラハム・ダービーが基点となって、
          その後エブリン、ティー・クリッパーを求めました。

     
                               2009年5月13日   
    □ 数年前まで、この一帯はバラの咲く庭ではなかったのです。

     
                               2009年5月6日    
     □ 春、一番花。
       いきなり、このバラの最高に近い姿(あくまで私の庭で…)。


   ☆☆☆  読書の秋です  ☆☆☆

     
       □ もう一度読み返し、読書の秋はいつもそんな記憶。
         音楽や旅、秋はそんなテーマが多いようです。
         秋の夜長、せっせと読書、リフレッシュ…です。
 

   ※ 秋のバラは、とにかく時間をかけての開花となります。
     庭に控えている蕾は、近日中の開花とはなりにくいようです。
     しばらくの間、更新はお休みとなるかもしれません。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする