折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

こちらは初咲きのクレマチス

2009年10月10日 19時51分50秒 | 寒露
           □ クレマチス・シルホサ系「ウィズレイ・クリーム」
               (Clematis cirrhosa 'Wisley Cream')

◇ けさ、ぼんやりと視界に入って来たクレマチスのつる、葉。。。
  朝から昼行燈の目には、これまで花が花だとは認識できなかったようです。
  短い脚に長い座高を足したよりも上方、つまり視線より上にクレマチスの花。
  淡いレモン・ライムのような爽快な色、クレマチスも咲きたいときには咲くのです。

    
       □ 「パラシュート咲き」なんて、どこかユーモラス。
         でも、これまで内心穏やかでなかったのです。
         とにかく、いつまでたっても咲かないのですから。
         単に、私が無知だっただけなんですが…。 

      
             □ フラウ・カール・ドルシュキ
       (Frau Karl Druschki HP 1901 P.Lambert Germany)
     このバラを眺めていて、ようやくクレマチスに気がつきました。

      
      □ 花期は10月から翌年4月 えっ!? ビオラみたい。。。


☆☆☆ 2009年10月11日 追記 ☆☆☆

      

   
       □ 「旧枝咲き」とやら、どこが何だかさっぱり。
          これまで放置しておいただけでした。
          水遣りと定期的な施肥はしてましたけど…。
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春から秋へ Roses of Memories 2 ~ Jacqueline du Pre ~

2009年10月10日 19時08分20秒 | 寒露
                  □ ジャクリーヌ・デュ・プレ
            (Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

◇ 秋の穏やかな日和のような、半八重のバラの返り咲きが始まりました。
  大苗を玄関前に地植えしての初年度のバラ、お気に入りのバラの一つです。
  難病との闘病の果てに、42歳の若さでこの世を去った、天才女流チェリストの名前。
  花の姿に言い知れぬ寂しさを感じ取ってしまうのは、その名の由来からでしょうか。

     
                             (2009年10月10日)     
         □ 咲き始めは、黄色いしべが密集しています。

     
                             (2009年5月10日)
      □ 花が開き切ったときの長い睫毛のようなしべが印象的。

     
                             (2009年5月10日)
       □ 春はいつもアネモネといっしょに咲いていました。
          そんな「絵」がとても気に入っていました。

     
                             (2009年5月7日)
   □ 花持ちが短いので、一層「儚げ」なバラとの感を強く持ちます。
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