折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

秋のバラの色 ~ この時季、庭のバラの代表 ~

2009年10月01日 20時51分24秒 | 秋分
                   □ アブラハム・ダービー
             (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
              すでに返り咲きの第一陣は、最終局面です。

             
         □ この数日、いくつも咲いては散って行きました。

◇ バラに足を突っ込んだ者にとって、待望の十月となりました。
  夏剪定の真似事も言われるがままに終えて、返り咲きを待つばかり。
  すでに返り咲きは始まっていますが、春の一番花と比べてみるのも乙な物。
  もうすぐ十五夜、秋のバラの装いと満月が黄色系統のイメージで重なります。

     
               □ レディ・エマ・ハミルトン
        (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)
             この色も典型的な秋色でしょう。
              やや遠慮がちなオレンジ色。
             これこそが秋ではないでしょうか。

◇ それにしても、出だしはいかにもゆっくりと、うちの秋のバラ。
  先日も話題になったのですが、いつも感じるのは木立の花数の違いのこと。
  株元が太く、重厚な樹勢で初めて、バランスよく一斉に花をつけるようです。
  一株をたった数年で多くを望むのは欲張り過ぎ、複数株植えましょうよ。

     
              □ シャルロット・オースチン
         (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
            うちの庭のバラでは、秋色の代表です。
       ピュアなイエローもこれから、より深みが増してきます。

◇ 春夏のシーズンを振り返ると、枯れた株、見切ってしまった株の数々。
  スノー・グース(ER)が枯れたのは、とてもショックでした。
  その隣のマダム・アルフレッドゥ・キャリエール(N)も二年間咲かずに…。
  大きい癌種病、泣く泣く処分しました…当然、次の苗を注文しています。

     
                 □ ノック・アウト
           (Knock Out F 1999 J.W.Radler USA)
          こちらは、今に一斉に吹き出して来そうです。

◇ スノー・グースとキャリエール夫人は、北東の一帯を飾るはずでした。
  自信のない素人がおどおど栽培ですから、それは犠牲になるバラも…。
  あまり気にしても仕方がないので、残ったバラで精一杯頑張りましょう。
  今年中は、来シーズンのバラの配置や仕立て方を夢見る毎日となります。

     
                 □ ブーゲンビリア
              山野草みたいに小さい株です。

     
             □ ドレスアップ (ライム・八重)
      バラ以前から「枝垂れ」を楽しんでいるダブル・ペチュニア。
        涼しくなって一段と清楚な趣き、美しいと思います。

コメント (4)
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