折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、二番花 ~ 翌朝の開花を楽しみに ~

2010年06月16日 23時30分07秒 | 芒種
                                           □ チャイコフスキー
                                     (Tchaikovski S 2000 Meilland France)


               
                    □ 明け方まで雨が降っていたようです。


               
                □ 充実した蕾、一番花との違いも見ものだと思います。
   
  
◇ ここ何日か、自分の子供染みたところが垣間見られて、我ながら苦笑する毎日です。
  昼食時に豪勢な松花堂弁当を開いた同僚が「この中で甘党と言えば、I さん(私のこと)! 牡丹餅をどうぞ!!」
  思いがけず、お昼のデザート(!?)を頬張って、それは幸せなひとときでした。
  ちなみにブログでは「折節」でも、日常生活は当たり前ですが「I さん」でないと返事のしようがありません。


                
                         □ アンブリッジ・ローズ
                   (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
                      二番花がずいぶん咲き進みました。


                
                  □ こういう穏やかな色合いのバラもいいですね。
 

◇ 先週末に上京したのですが、今回は福岡から東京へのANAで飛んで行きました。
  その福岡→羽田便は大分市の北方上空を東へ向かいますが、空からわが家のある大分市を眺めるのは楽しいものです。
  雲が多かったものの思いがけず自分の住んでいる街を遠く眼下に、うれしそうに(!?)窓にへばりついていました(やっぱり子供…)。
  さてバラはと言えば、雨に濡れながらもしっとりと二番花が咲き始めたようです。

                
                     □ ウィンチェスター・キャシードラル
                 (Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)
                   いただいた挿し木苗、早くも二番花なんです。


               
                                         2010年6月12日
                    □ 別府湾と大分市、雲の切れ間より。


                
                □ わが家の方角は雲の下、会社の辺りが見えてました。


                
                □ 佐田岬半島(愛媛)、豊後水道、佐賀関半島(大分)


               
                        □ いきなり、ここは東京…。


                
                    □ 遠くに東京スカイツリーが望めました。
    
 
  
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朝から一日雨

2010年06月16日 00時16分50秒 | 芒種
                                        □ レディ・エマ・ハミルトン
                                   (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

               
                       □ 二番花の季節になってきました。 


◇ 入梅して(「つゆいりして」を「変換」後、一瞬ギョッとしましたが、こう読むのですね…)初めての本格的な降雨となりました。
  このところ公私ともに多忙な毎日で、ブログ更新もコメントも「辞退」させていただいてましたが、どこかポッカリ穴が開いたような日々でした。
  いつも入梅の時季になりますと、庭はまるでバラの花に特徴的な色彩が一夜にしてしぼんでしまったかのような、殺風景な光景に陥ります。
  「お祭り騒ぎ」のような感もあった一番花の残像が焼きついている身には、二番花に向かう過渡期とわかっていてもその落差には戸惑います。


              
               □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)
                       早咲きのバラは、もうすぐ二番花。
  

◇ それでもバラ栽培を始めて5年目の春、自分の夢見たものはある程度は叶ったような気がしています。
  バラ庭に限らずどんな趣味の世界も極めようとしたら、無限の広がり、時空さえ超えたところの気の遠くなるような高みの世界かもしれません。
  でも私にとってはあくまでもたかが「趣味」の世界、高望みのない「バラはやっぱりきれいだな、華麗で上品で愛らしくもあり…」そこまで…。
  未熟な栽培技術を地道な観察眼と経験則で最低限補いさえすれば、さして神経質にならずとも、バラはそれなりに咲いてくれるものです。


               
                        □ ティージング・ジョージア
                   (Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)
                       遅咲きのバラはもう少し一番花。


◇ さて、植物を栽培できる庭が何坪ほどあるかはよくわかりませんが、庭にバラを何十種類も植えられるスペースのないことは一目瞭然です。
  ゆったりと歩けるほどのスペースを確保しながら、バラの花殻を摘むことができるくらいの庭にしよう…それが当初のバラ庭の目論見でした。
  ところが見たものをほしがる性格も災いしてか、いつの間にかところ狭しのバラだらけの庭になってしまった感があります。
  バラの栽培はいたって単純(簡単とは言いません!!)ですが、バラの庭になるとバランスを初め相当にむずかしい、これが正直な感想です。


                
                   □ 華やかだったのもいっとき、リビングの横。


                
                    □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
                (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
                     こちらは、二番花の開花が始まりました。


               


                 


◇ 昨年くらいから念頭にあった「夢」は、何はさて置き、とにかくバラの花の数をできるだけ多く咲かせてみようということでした。
  自分の夢が大して高くないことも手伝ってか、この春の一番花で目標達成(!?)できたように思います(あの程度ですが…)。
  更にバラ庭のむずかしさに挑戦するのか、ここは思案のしどころですが、おそらく大きくペースダウンして進むしかないように思われます。
  やらなければならないこと、やりたいこと、その時々に割ける時間の狭間で、バラ園芸の位置づけも揺れていくのは致し方ないようです。


                
                 □ クレマチス・テキセンシス系「プリンセス・ダイアナ」
                     (Clematis texensis 'Princess Diana')
                    花がとうとうアーチの一番上に移って来ました。
                    3年目、桁違いの花の多さに驚いた春でした。


               


               


               
                 □ 季節外れのビオラ、こぼれ種から健気な一輪花。 
  
 
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