折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

静かに咲き進む秋のバラ ~ 続き ~

2010年10月11日 10時35分50秒 | 寒露
                             □ ザ・ダーク・レディ (The Dark Lady S 1991 D.Austin England)


◇ 春はそれこそ吹き出すように咲き上がるバラ、季節が180度巡って来る秋は、穏やかにかみしめるかのように開花して来ます。
  とは言え、最高気温が25度超の夏日のこの頃では、まだまだ夏の名残りか、色づいた蕾はあっという間に満開に向かいます。
  春から夏にかけて一番花、二番花、三番花と主役を張った品種が、ひと夏を越して別人ならぬ別バラ(別腹×)の佇まいで戻って来ました。
  日にちをかけてしっとりと咲き上がる様は、もっと気温が下がる11月に譲るとして、秋のバラへの序章をしばし楽しんでいたいと思うのです。



           
        □ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント (Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)



           
                  □ L.D.ブレスウェイト (L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)



                     
                      □ 猛暑で手入れできなかった庭、げんなりしてます。
                        シーズン・オフにラティスを立てて仕立て直しです。



       
                □ ジャック・カルティエ (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)
                  けさはこの2輪。何度も返り咲きする香りのオールド・ローズ。ボタンアイが見えます。  



                     
                       □ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)
 
                         下方はシャルロット・オースチンの株、蕾が見えます。
                         青々としているのは、唯一残ったマーガレットです。
                         他のマーガレットは猛暑で一瞬にして全部枯れました。



                    
                    □ 大苗2年目、鉢植えですがとにかく繰り返しよく咲きます。



                      



                      

 
  
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする