◇ 昨日5月5日はこどもの日、暦では二十四節気の立夏ということで、ついこないだが立春だった感じですのに、あれから3か月・・・季節はもう夏に入って来ました。
4月下旬に咲き始めた今シーズンのバラの一番花は、まさに初夏そのものの陽気に誘われてか、主として早咲きの品種が順調に咲き上がっています。
いつものシーズンより1週間は早いバラの開花ですが、赤白に続いてピンク系統の花の色に幅が出て来まして、一番のバラの季節に入ったと実感します。
新しく庭に迎えたバラもあれば、復活のバラもあったり、親株が枯れてもその挿し芽からの株が育って充実の花を咲かせたものも・・・15年目のバラの季節です。
2020年5月6日
□ バラは全体の3分の1程度が開花して、少しばかり賑やかな雰囲気になりました。
左手前、庭で初咲きの品種の開花が始まりました。
5月5日
□ 昨日には蕾がここまでほころびて、開花の途中という感じでした。
5月6日
□ ガブリエル・オーク
(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)
大苗初年度の開花ですので、今のところ蕾の数は少ないですが、
明るいピンクの花がとても愛らしい感じがします。
5月5日
□ クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引しているアーチ、
そのアーチの側面に誘引しているバラの開花も始まりました。
5月6日
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
□ クレマチスのつるがかなり伸びて来て、バラの枝に絡まりつつあります。
そんなこと、どこ吹く風のバラの花にも見えますが・・・。
□ 前回にご紹介した早咲きの品種も、次々に咲き進んでいます。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ 途中雨が降りましたが、それにもめげずに美しい花の姿が見られます。
□ 一方で真紅のバラも次々に開花して来ました。
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)
□ コガネムシの幼虫による根っこの食害から復活のバラです。
一番花が終わったら、せっせと挿し芽をやってみるつもりです。
5月5日
□ 昨日はこれくらいの蕾、やや開きかけていました。
5月6日
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
□ このバラは、もう15年近くのお付き合いになります。
アプリコットピンクの大輪の花、まさに癒しのバラだと思っています。
□ 今年は蕾の数が若干少ないのですが、大好きな香りのバラの開花です。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
5月5日
□ 昨日は花びらが2枚ほど開いたところで止まってましたが・・・
5月6日
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
ライラックピンクのおしゃれな感じのするバラです。
5月5日
□ 黄色系統のバラも咲き始めましたが、昨日の蕾の様子です。
5月6日
□ たった一日で蕾から開花へと、この違いです。
□ ゴールデン・セレブレーション
(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)
□ 庭で一番の大輪のバラ、西日に照り映えていました。