◇ まだ5月の上旬を暦は進んでいますが、眩しい庭のバラの花を眺めていますと、とてもそんな時候とは信じられなくて、5月も中旬以降の頃のように思えます。
5月に入って1週間程度、これまで何度も夏日が記録されるくらい気温が高く、5月の風の爽やかさよりも、初夏の暑さを直に感じる日が多いような気がします。
今日は午後から急に南風が強く吹きまして、おそらく2~3時間程度でしょうか、吹き荒れた後には、バラの木立が1本だけぽっきりと折れていました。
もう植えて10年以上になる一季咲きのオールドローズ、それも一番枝ぶりのいいところで折れて、蕾も50個くらいありましたが、仕方なく9本分を挿し木にしました。
□ けさ真っ先に目についたのが、この黄色いバラの花でした。
□ ザ・ポエッツ・ ワイフ
(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)
□ 昨日はこんな感じ、次第に開きかけていたところでした。
□ ピンクのつるバラのすぐ下の方、鉢植え4年目くらいの花です。
□ アーチの側面に誘引のピンクのバラです。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
特に朝の時間帯には、しっとりとピュアなピンクが映える気がします。
□ これから1週間くらい、アーチの側面は上の方までこのピンクの花で賑わいます。
□ 今日は、アプリコット・ピンク色したバラが咲きました。
□ アンブリッジ・ローズ
(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)
穏やかな佇まいでも、個性的な花だと思います。
□ これは挿し木苗、親株は何年か前に枯らしてしまいました。
できたら挿し木にして、増やしておくことが大事に思えます。
□ そのアンブリッジ・ローズの鉢植えの隣りですが、
先日ご紹介済みですが、いま最も花付きのいいバラです。
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ まだ蕾がいくつかありますので、しばらくは楽しめそうです。
□ ダーシー・バッセル
(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)
真紅のバラは、もう1週間以上咲き続けています。
この写真の右の方、紅いバラの蕾が開きかけていますが・・・
□ ウィリアム・シェイクスピア2000
(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
何年振りかで庭に戻って来ました。
明日にでも開花しそうです。
□ こちらでも、ピュアなピンクのバラが咲き始めています。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
□ このバラのすぐそばの顎紫陽花ですが、
もう大方、花の「形」が出来上がっています。
今咲いているバラの花は、すべてイングリッシュローズです。
これからオールドローズやモダンローズも次々に開花してくるはずです。