◇ 5月も早くも中旬に入って来まして、先月末に開花した庭のバラも、いよいよ佳境に入って来た感があります。
ただ今日は最高気温が29度まで上がって、強烈な陽ざしを浴びては、さすがにバラの花びらも午後にはしおれ気味のものがありました。
タイトルは童謡「紅葉」の2番からの引用ですが、赤や黄色やピンクのバラが次々と咲き上がって、狭い庭も1年で最も賑わいを見せています。
中にはそろそろ散り始めたバラもありますが、まだまだ蕾の青い品種もあって、この先しばらくは初夏の優雅な彩りと香りを楽しめそうです。
□ 右手前に赤いバラ、左端にもかすかに赤いバラ、そして中央下方には黄色いバラ・・・。
中央のアーチがクレマチス「アップル・ブロッサム」 新しいつるがどっさり乗っかってます。
□ 右側のバラの花に、もう少し近づいたらこんな感じです。
□ ヒースクリフ
(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)
□ ディープ・クリムズンという花の色、かなりの大輪です。
□ ヒースクリフの隣りがこのピンクの花、早咲き品種です。
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
朝方がとても美しくて、大輪でしかも整った花の姿、感じ入っています。
余談ですが、この花の名前の「英語読み」がどうも苦手です。
Gertrude Jekyll … 英語は発音が難しいですよ。
年の数だけ練習してもイギリス人のようには言えません。
(8歳の孫娘に、いつも笑われています)
□ アーチの側面に誘引しているのは、以前にもご紹介しました、ピュアなピンクのバラです。
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
□ 冒頭の写真で、左側にかすかに見えていた赤いバラです。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
実物はもっともっと深い赤ですが…庭で最も暗い深紅のバラです。
ガートルード・ジェキルはイギリスのガーデン・デザイナーの名前ですが、
彼女自身のガーデンの名前が「ムンステッド・ウッド」だそうです。
□ そして黄色いバラ、蕾の8割くらいが開花しました。
□ ザ・ポエッツ・ ワイフ
(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)
こちらは、黄色と言ってもバフイエローという色だそうです。
まずは一輪だけ咲いていました。
□ 先日から咲き続けている、アプリコット色した大輪です。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
□ その隣では、香りのオールドローズが開花しています。
□ コントゥ・ドゥ・シャンボール
(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)
この先、この辺りではオールドローズがいくつか咲き始めるはずです。