折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

赤や黄色の色様々に ~ バラの一番花 ~

2020年05月13日 22時30分11秒 | 立夏

◇ 5月も早くも中旬に入って来まして、先月末に開花した庭のバラも、いよいよ佳境に入って来た感があります。

  ただ今日は最高気温が29度まで上がって、強烈な陽ざしを浴びては、さすがにバラの花びらも午後にはしおれ気味のものがありました。

  タイトルは童謡「紅葉」の2番からの引用ですが、赤や黄色やピンクのバラが次々と咲き上がって、狭い庭も1年で最も賑わいを見せています。

  中にはそろそろ散り始めたバラもありますが、まだまだ蕾の青い品種もあって、この先しばらくは初夏の優雅な彩りと香りを楽しめそうです。

 

□ 右手前に赤いバラ、左端にもかすかに赤いバラ、そして中央下方には黄色いバラ・・・。

中央のアーチがクレマチス「アップル・ブロッサム」 新しいつるがどっさり乗っかってます。

 

□ 右側のバラの花に、もう少し近づいたらこんな感じです。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

□ ディープ・クリムズンという花の色、かなりの大輪です。

 

□ ヒースクリフの隣りがこのピンクの花、早咲き品種です。

 

□ ガートルードジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

朝方がとても美しくて、大輪でしかも整った花の姿、感じ入っています。

 

余談ですが、この花の名前の「英語読み」がどうも苦手です。

Gertrude Jekyll … 英語は発音が難しいですよ。

年の数だけ練習してもイギリス人のようには言えません。

(8歳の孫娘に、いつも笑われています)

 

□ アーチの側面に誘引しているのは、以前にもご紹介しました、ピュアなピンクのバラです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ 冒頭の写真で、左側にかすかに見えていた赤いバラです。

 

□ ムンステッドウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

実物はもっともっと深い赤ですが…庭で最も暗い深紅のバラです。

ガートルード・ジェキルはイギリスのガーデン・デザイナーの名前ですが、

彼女自身のガーデンの名前が「ムンステッド・ウッド」だそうです。

 

□ そして黄色いバラ、蕾の8割くらいが開花しました。

 

□ ポエッツワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□  ジュードオブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは、黄色と言ってもバフイエローという色だそうです。

まずは一輪だけ咲いていました。

 

□ 先日から咲き続けている、アプリコット色した大輪です。

 

□ アブラハムダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

 

□ その隣では、香りのオールドローズが開花しています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France

この先、この辺りではオールドローズがいくつか咲き始めるはずです。

 

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赤系統のバラが咲き揃って ~ バラの一番花 ~

2020年05月13日 22時16分12秒 | 立夏

◇ 今日は朝から真っ青な空が広がっていて、まさに五月晴れの一日、日中ずっと雲一つない天気で気温も25度まで上昇しました。

  ただ残念ながら、この季節は黄砂やPM2.5に対して呼吸器系が敏感に反応することがあって、私にとっては憂鬱な時季でもあります。

  そんな訳でおそるおそるといった感じだったのですが、久しぶりにここから30km先の里山に、車で湧水を汲みに行って来ました(今日は大丈夫でした…)。

  さて、庭のバラもずいぶん咲き進んで来ましたが、赤系統(真紅、深紅、赤紫…)のバラが咲き揃って、文字通り庭の華やかさに花を添えている感じです。

 

                                                      2020年5月12日

□ 細い枝に大輪の花が咲き始めました。 

 

□ ヤングリシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

花の色はディープ・ピンクだそうですが、赤に近い色に見えます。

 

□ 庭で初咲きのこの花も、いくつか咲き継いでいます。 

 

                                                          5月13日

□ ガブリエルオーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

この花の色も、カタログではディープ・ピンクだそうです。

 

                                                          5月12日

□ 赤系統のバラは、経験上は花持ちが良い品種が多いように思えます。

 

□ ウィリアムシェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

バラ大百科には「花の色は黒赤紫色から青みを帯びた紫色に変化する」とあります。

 

□ 数日前から超の付くような、しっかりとした大輪の花が咲いています。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

花の色はディープ・クリムゾンということです。

 

□ 実際は画像よりもっと暗い深紅なのですが…。

右下のクレマチスは、新旧枝咲きのウェスタープロッテです。

 

□ ムンステッドウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

花の色は、ディープ・ベルベッティ・クリムゾンとあります。

 

                                                          5月13日

□ もうかれこれ2週間くらい咲き続けている、とても優秀なバラです。

こうして見ると、葉っぱの健康の大切さも再認識します。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

花の色は、クリムゾン・ピンク まさに「色々」あるものです。

 

                                                          5月12日

□ アルベリックバルビエ

(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)

さてさて、赤に対抗する白いバラは…今咲いているのはこれだけです。

 

□ 早いもので、顎紫陽花が少しずつ色づいて来ました。

 

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