◇ 4月の終わりに咲き始めたバラの一番花を追いかけているうちに、早いもので5月も下旬に入って来まして、季節は初夏の装いです。
いつもより1週間以上は早く咲き始めたバラもだいたい咲き揃って、まだ咲いていない品種も蕾の状態を見ると開花は時間の問題のようです。
今シーズンのバラの花で特徴的なのは、ほとんどの品種で開花の時期がいつもより前倒しのこと、病害虫の被害があまり見られないことです。
一番花が終わって剪定した品種は、そろそろ二番花に向けて新しいシュートが伸び始める頃、その間に紫陽花が急に色づいて来ました。
2020年5月22日
□ このところ4、5輪ずつ房になって咲いています。
5月23日
□ アルバ・セミプレナ
(Alba Semi-plena A before 1597)
□ アルバ系のオールドローズ、半八重の白バラの素朴な咲き姿が気に入っています。
5月22日
□ 先日からバフイエローの大輪の花が次々に咲いています。
5月21日
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)
5月22日
□ 驚いたのは勢いの良いベーサルシュート、その数5本です。
5月23日
□ 今年も鉢植え継続ですが、遅咲きのバラの開花です。
シーズンオフには地植え転向、つるバラとして育てる予定です。
□ レオナルド・ダ・ヴィンチ
(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)
□ ここ数年、不調の続いているクリーム色のバラが咲いていました。
□ チャイコフスキー
(Tchaikovski S 2000 Meilland France)
とにかく一歩ずつ復調してほしいと願っています。
□ 庭で最も遅咲きの品種、ケンティフォーリア系のオールドローズが咲き始めました。
□ ロサ・ケンティフォーリア
(Rosa x centifolia C before 1596)
しばらく前までは蕾すら見えてなかったのですが、咲いてホッとしました。
5月22日
□ 深みのあるピンクのバラも、先日から咲き続けています。
□ ジ・エンシェント・マリナー
(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)
□ 顎紫陽花の隣りで、ピュアなピンクの中輪のバラが咲き続けています。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
□ 蕾の数も多く、まだしばらくは楽しめそうです。
□ ピンクと言えば、このバラはもう2週間程ずっと咲き継いでいます。
にっこり笑って、ピースしているような様子です。
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
□ 眩し過ぎて、淡いピンクが飛んでいますが、目の高さ辺りで満開です。
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
相変わらず、上品な香しさは健在です。
5月23日
□ イングリッシュローズのダーシー・バッセルの近くで、山紫陽花が色づき始めました。
□ 伊予手毬
□ 15年くらい前に、とても小さい株を植えました。
それ以来あまり大きくもならず、雨になると一段と風情が増します。