折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夏モードのバラが咲き続けています。

2014年08月17日 13時57分57秒 | 立秋

◇ 今日で5日間の短い夏休みもお仕舞い、水曜日から日曜日までの休みなんて思ったとおりで、ゆったりと過ごしたようでも、やはりあっという間です。

  日曜日の今日は久しぶりに日が射す時間が多いようですが、この時季に典型的な真夏の一日、戸外に出てみると蒸し暑さで、もわっとした感じです。

  午前中はせわしなく鳴いていた蝉たちもどこかに飛んで行ってしまったのか、それとも午後はあまり鳴かないのか、「合唱」に「騒音」がピタッと止みました。

  8月もお盆を過ぎて後半の部、庭のバラ達も今年の春夏のシーズンはほぼ終了で、残りの色づいた蕾が開花したら、秋の返り咲きへ向けての夏剪定となります。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

木漏れ日の下で半八重のバラが咲き進みます。

右向こうは、一昨日開花した花です。

 

□ 朝の9時は、開花もまだこの段階でした。

冒頭の写真は、その3時間後です。

バラもさすがに傷んだ葉が多くなりました(左下)。

 

□ 真夏になると思い出したように、しばらく咲き続けています。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

クレマチスとのコラボが、ようやく本格的になってきました。

 

□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー

(Clematis heracleifolia 'Sander')

実はデジカメのファインダーが覗けないくらい、眩しいのですが… 

右の向こうに、アプリコット・ピンクのバラが咲いています。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

一番花、二番花とは違ったイメージの三番花です。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

先日からまとまって咲いたこの三番花は、これでお仕舞いです。

その左向こうに黄色いバラが見えています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

挿し木苗は、今シーズン何度も花を咲かせています。

この親株は、昨年カミキリムシの幼虫の食害に遭って、大木が枯れました。

今年は1本残っていたベーサルシュートからの復活、その三番花です。

蕾の数が一番花、二番花、三番花と次第に増えて来ました。

 

□ 夏らしく涼しげなバラも何輪か咲いています。

 

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

□ 玄関前の賑わい、北側道路の方を向いて咲き続けています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

もうしばらくしたら、夏剪定に移ります。

 


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6 コメント

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夏のバラ (Haru)
2014-08-17 22:35:28
折節さん、こんばんは~!
短い夏休み、あっという間でものんびりとされたようで良かったですね^!
今日はやっと日差しが出てホッとしました、なんとなく凌ぎやすいここの所です・・・

庭にバラがたくさん次々と咲いていていいですね~♪
写真で見てる限り、そんな暑い日差しの中でのバラとは思えないほどきれいに咲いていてビックリです~♪
チャールズ・レニー・マッキントッシュもシャルロット・オースチンもしっかりと花びらがたくさん開いて
春の花そのままにも見えますね~
この時期の花はほぼ小さくて咲き方も花びらが少なかったりしてきれいじゃないので
今年は蕾だけを取ることにしたらやはり淋しいですね~~
でももうすぐ夏剪定の時期だから株の充実で行こうって思いながらでもね・・・

秋の花をしっかり咲かせて楽しみたいともう10月に思いを馳せていますよ~(笑)
カラミンサがしっかり咲いていますね~
いい香りがこちらまでしてきそうですよ~♪
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あと2か月で返り咲きの時季ですね。 (折節)
2014-08-18 21:22:24
Haruさん、こんばんは。

昨日は夕方にすごい雷雨、光ったかと思ったらドカンと地響きがして、一瞬バラのアーチに落ちたかと。。。
今日はお昼過ぎにまたまたすごい雷雨で、大気の状態が不安定という予報どおりとなりました。
だから帰宅しても鉢植えは十分に水を吸った状態で、水遣り1回パスということに…。

あちこちでバラの三番花が咲いていますが、土曜日くらいからその数が増えて来ました。
昨年みたいに猛暑日続きではないからでしょうね。
小さめの花とは言え、結構しっとりとした花が咲き始めています。
日が射すととても眩しいのですが、一日を通すと日中は曇か雨という天気が続いています。
この時季のバラにはきっと開花にとって好都合の気候なんでしょうね。

明日辺りから、これらのバラに加わる花も出て来そうです。
あくまで穏やかな三番花のパレード、どの株も1輪2輪程度なんですけどね。
真っ赤なヒースクリフなんか、すっかりお仕舞いと思ってましたが、けさ大きな蕾を見つけました。
咲く気満々なんでしょうが、8月もすぐに終わってしまいますのにね。

夏剪定と追肥が終わったら、返り咲きまで少し間が開きますので、私には「こわい時間」が待ってます。
つまりカタログを見てしまう、買いたい気持ちが募ってしまうのです。
シーズンオフには2、3品種と思っていますが、それで気持ちが収まるかどうか…。
もちろん、バラが庭に収まるかどうか、そちらがより深刻な問題なんですけどね。

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きれいですね~♪ (milky)
2014-08-21 10:49:21
折節さん、もう夏剪定に入りましたか?
私はまだです(^^;)
今、やっと手厚く水やりをしてるところです。
そちらは雨が多くて大変だったようですね、セミもそれで早々と退陣でしょうか?

ドミニク・ロワゾー、折節さんのブログで拝見して・・・毎回見せていただくうちに大好きになってしまいました^^
いいバラですね~
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残暑 (マーサ)
2014-08-21 21:15:05
折節さん、こんばんは。

シャルロット・オースチン、鮮やかで爽やかな夏のイメージの花色ですね。
暑さにも負けず、いろいろなバラの花が咲いていますね。

夏休み、ゆっくり過ごされたことと思います。
今年はセミの声をまだ聞いていないような気がします。
暑すぎて、セミが育っていないのかなぁ、と思ったりしています。

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暑いので何にも… (折節)
2014-08-21 22:00:25
milkyさん、こんばんは。

今日は日中とても暑くて、猛暑日寸前の最高気温34.5度まで上がりました。
戸外はもわっとして、頬が一瞬こわばるのような感じ、どうも暑過ぎるのはいけません。
明日はまた雨予報で、蒸し暑さを我慢することになりそうです。

休日は天気がよくなかったり、すごく暑かったりで、あまり長くは庭に出られませんでした。
次の日曜日辺りから、伸び放題の雑草を引いたりすることから始めようと思います。
それもあまり暑かったら、もう無理はしないつもりです。
夏剪定は9月の上旬の休日の予定なんですよ。

ドミニク・ロワゾーは、5月下旬頃に一番花ですから、遅咲きの品種なんですよ。
8月の今頃が三番花、最も暑い時季に房咲きでたくさんの白いバラが楽しめます。
真っ白い花びらが夏の太陽に眩しく光っていても、爽やかさは庭で一、二を争います。
花の少ない時季ですから、うちではとても貴重な存在のバラですよ。

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黄色、癒しの色 (折節)
2014-08-21 22:16:31
マーサさん、こんばんは。

気象台のデータを見てみたら、午後9時で28度もあります。
窓を開けていてもちっとも涼しくありません。
今夜もクーラーなしでは寝付けそうにないようです。
これで、スズムシやコオロギが鳴き始めたら、気分的にも楽に涼しく感じられるんでしょうね。

シャルロット・オースチンは、とても品のいい黄色だと思います。
このバラは夏はもっと色が薄くて花びらの数も少なくなるのですが、今咲いているのは5月とそん色ありません。
少し花が小さいのですが、この黄色は一番花と同じくらいの濃いイエローです。
蕾がいくつか控えていますから、明日の朝も見られるかなと楽しみです。

今日の帰宅時にバスを降りて気がついたのですが、蝉の声はずいぶんツクツクボウシに入れ替わっています。
さすがの夏も、そろそろ終盤に近づいてきたのかもしれません。
昨年みたいに猛暑日が16日も続いたりの酷暑でないのが助かっていますが、8月はやはりしんどいです。
夜、秋らしい風が早く吹いてくれないかなと思っています。


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