◇ 残暑お見舞い申し上げます。
ここ数日、早朝に玄関を開けて新聞を取りに歩く間(往復で約20歩くらい)、足を止めて耳を凝らします…秋の到来を告げる虫の声がしないかと。
そろそろコオロギのコロコロでも聞こえないかと期待していますが、8月16日現在ではまだのようで、私の中ではそれが聞こえて初めて「立秋」となります。
ツクツクボウシは先週に鳴き音を聞いているのですが、蒸し暑い毎日では秋の風のあの字も感じられませんし、猛暑日でないだけ助かっている気分です。
庭のバラの花は、蕾が急に色づいたかと思ったら一両日中には開花して、2日後にはしおれてしまい、一瞬の夏をかなり急ぎ足で走り去っているかのようです。
□ 強い日射しは苦手な花なのに、繰り返しよく咲いてくれます。
□ 昨日はまだ蕾、少し緩みかけていました。
奥にバラゾウムシの食害に遭った蕾が見られます。
□ パット・オースチン
(Pat Austin S 1995 D.Austin England)
太陽は苦手なはずなのに、わざわざ強い光の東を向いて…。
□ 昨日はまだこの程度の蕾でしたが…
□ スカボロー・フェア
(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)
朝にはほとんど開花しきった姿です。
□ このバラも繰り返しよく咲きますが…
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
□ その2時間半後、花びらが浮いてきたように見えました。
□ 秋を感じさせるような気配は、まだ漂ってはいないようです。
□ この鉢に付けていた10個くらいの蕾が、次々に開花しています。
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)
□ 玄関先で開花の始まった黄色いバラの花(朝7時)。
□ シャルロット・オースチン
(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)
しべがのぞくと愛らしく感じられます(午後1時半)。
□ 金木犀から蝉の声というより、けたたましい音。
8月中旬までは、このクマゼミにアブラゼミがこの辺りの主流です。
最後のお写真はクマゼミでしょうか?ネットで見たら体長が6~7センチと大きいのですね。初めて見ました。
当地では梅雨の頃から鳴くエゾハルゼミが主流です。体長2~3センチと小さいです。
薔薇が綺麗に咲いていますね。花色の素敵なパット・オースチンや花びらの半八重が可愛いスカロボー・フェア 美しく真っ直ぐに伸びるクィーン・オブ・スェーデン 黄色のカップ咲きのシャルロット・オースチンどれも素敵ですね!
立秋になり、あと数日で虫の声が聞けそうです(*^_^*)
朝方は雲が低く垂れ込めていましたが、この時間になって薄日が差して来ました。
それとともに近所で蝉の鳴き声が一段と大きくなって来ました。
この記事の画像はクマゼミですね。
説明書には「センセンセンセン」などと記してありますが、私には「ワシワシワシワシ」と聞こえます。
アブラゼミは、「ジージージージー」ですよね。
それにこれから先に主流になるツクツクボウシが加わっているようです。
私が育った長崎県ではアブラゼミが多かったように記憶していますが、こちらではクマゼミが多いようです。
同じ九州でも違いがあるようですが、もしかしたら温暖化の影響もあるのかもしれないとふと思いました。
バラはけさになって、白い半八重のドミニク・ロワゾーがたくさん咲いています。
ここから見ても眩しい白、真夏らしい庭の一角です。
庭のバラの蕾の状態から見て、8月下旬まで少しずつ咲きそうです。
それにしても、秋風の感じられるのはもっともっと先のようです。