折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今週も穏やかに晴れ上がった日曜日に

2013年02月10日 22時58分50秒 | 立春

◇ この一週間、暖かい日もあれば凍える程の寒さの日もあって、この時季特有の三寒四温と言いますか、春に向かって行きつ戻りつの立春の頃となりました。

  毎週日曜日にしか庭作業のできないローテーションで来ていますが、明日の祝日も仕事とあっては、今日中にできるだけのことを…でもまだ終わりませんでした。

  週末は東京へ出かけるつもりにしていますので、一週間に一度の庭作業も留守ではさすがに仕方がない、できないことはあきらめて次の機会に頑張るしかありません。

  バラの冬剪定はすべて終了、鉢植えバラの用土替えに地植えバラの寒肥遣りが少し残っていますが、寒肥遣りは朝の出勤前に毎日一つずつ…ま、何とかなるでしょう。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

これは今日の午前中の様子、このあと切り花にしました。

今シーズンを前にして、昨シーズンの花が絶えました。

 

  

  

□ 2月になって数は少ないですが、次第に花芽の見えてきたヘレボルスです。

 

□ バラのヘリテージの株元に寄せ植えの株にも花芽が…。

 

  

□ 陽だまりではクロッカスが咲き始めていて、花かんざしもほんの少しだけ…。

 

□ 春を呼び込みたくて、プリムラ・ジュリアンを寄せ植えに…。

 

□ 日当たりの好いところでは、新芽の展開が順調です。

これは…

 

                                  2010年5月15日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 庭で最も早そうなのは、今年迎えた「ザ・ウェッジウッド・ローズ」

 

□ 今日の作業の中から、鉢植えの土の「部分替え」の様子を…。

鉢が大き過ぎて全部替えは大変な作業になるのと、

バラの根っこが地中に突き抜けているので、

今さら切断してダメージを与えることもないし、

そのままにした方が、ベストではなくてもベターかな…と。

 

□ こうして、土を3分の1ほど取り除いて行きました。

 

□ 元肥を鉢の周りにパラパラと撒いていきました。

 

□ 赤玉土、腐葉土中心の土(元肥入り)を投入しました。

 

□ 今回は、馬糞堆肥をブレンドしています。

牛糞堆肥に比べるととても淡い色です。

 

□ バラを始めたシーズンから、ずっとそばにいてくれています。

バラを始めたきっかけとなった薔薇です。

 

  

□ 剪定しても1mを超える高さ、新芽の展開は現在これくらいです。

 

                                   2010年5月7日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

ここは北向きでも早咲きのバラ、この春も期待しています。

 

□ こちらは地植えバラへの寒肥遣りですが、

大穴も直径・深さ30cm程度に(疲れているから…)。

 

□ 有機肥料(油粕+骨粉)に堆肥を絡めます。

 

□ あとはよく混ぜて…。

 

□ 土を埋め戻して、一丁上がりです。

レオナルド・ダ・ヴィンチと葡萄紅の間。

 

□ 葡萄紅も新芽の展開が始まりました。

 

□ 鉢植えの土替えも着々と進みました。

 

  

□ 剪定を忘れているのにハッと気がついたりして…。

3年前の挿し木苗のティー・クリッパー、強剪定30cm弱です。

 

  

□ 気がつけば、オオデマリやブルーベリーも春へ向かって。

 

□ 三時のおやつならぬ午後4時の休憩はぜんざいをいただきました。

 


コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寒さの緩んだ日曜日、明日は立春 | トップ | 早春、彩りにはまだ乏しい朝の庭 »

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頑張っていますね~! (アンジェラ)
2013-02-11 14:08:43
折節さん、こんにちは。

お仕事で忙しい中・・・週末のガーデニングを頑張っていますね。

昨シーズン最後のチャイコフスキーが咲いたのですね。
見事な薔薇です!切り花にしていい香りがしている事でしょうね~

クリローさんの花芽もふくらんできて楽しみですね。
そちらは土が柔らかそうで羨ましいです。こちらはまだまだコチコチに凍っていますから・・・

陽だまりにはクロッカスやはなかんざしが咲いているのですね~春ですね~~

プリムラ・ジュリアンの寄せ植えも優しい色合いで素敵ですね。

薔薇の新芽も動き始めていますね。しっかりと栄養を根からすっているのでしょうね。新しく迎えた薔薇の開花も楽しみにしていますよ~

我が家は牛糞ばかりですが、馬糞もいいのですね。
大きな鉢の土は「部分替え」ですね。勉強になります。

オオデマリやブルーべりーの新芽ですか!早いなぁ~
やはり南国ですね。

最後の「ぜんざい」美味しそうですね。
スプーンを見て折節さんはもしかして左利きかしら~なんて思いました(笑)
返信する
大変そうです (ごるんご13)
2013-02-11 15:24:07
バラちゃん達の土の植え替えが
大変そうですね
でも春には至福の時が訪れると思うと
がんばれちゃうのでしょうね

レオナルドダヴィンチは確か窓辺に這わせてらしたと
思うのですけれど地植えでしょうか?
家もあんな風に窓辺に這わせたいと思っているのですが
スペース的にも鉢植えにするしかないと考えています。
ただ、つるバラ扱いで鉢植えだと冬の土替えも
大変になりそうで。。。
何か良いアイデアがありましたら教えてくださいませ
返信する
こんばんは~! (Haru)
2013-02-11 21:04:34
寒い日々が続く中で今日jはだいぶ暖かくて最後のバラ作業をやりましたよ~
オールドブラッシュを動かしてそこへアンブリッジローズを持ってきて地植え!
バラは嫌地の傾向があるのでそっくりと土を掘り出して変えたのでちょっと大変でした~
無事に終わってホッとしています~♪

折節さんも着々と進められてお疲れ様です~♪
春の花を思い描きながらのこの作業、大変でもとっても楽しい時期ですよね~^
地植えの肥料やり、ちゃんと大穴を掘って入れてらっしゃらうんですね^~
私は周りにいっぱい植えてるからとちょこっと掘っていれる、そんな手抜きをしています・・・
ちゃんとやれば立派な花が咲く、そうはわかっているのですがなかなかです・・・

ウィリアムシェイクスピア2000、剪定しても1mですか、すごく背が高いんですね~
ウチのは剪定しない内でも1mにはなっていないかしら?
どうも私はいつも強剪定なんですよね~~(^^ゞ

返信する
また3か月もしたら (折節)
2013-02-11 22:10:50
アンジェラさん、こんばんは。

2月になってからあったかい日が多くて、バラの新芽の展開も急に進んできたようです。
他の植物や木々の新芽も思いがけず早まっているようです。
庭には梅の木はないのですが、近所や通勤の道すがら、温かな梅の花に心癒される思いです。

チャイコフスキーはわざと昨日まで残していたんですが、さすがに新芽の展開が始まって切り花にしました。
秋の風情そのままに小刻みに風に揺れていて、この味わい深い花の色が、春の花に受け継がれることでしょう。
この3日間は朝は氷点下の冷え込みですが、日中は9~10度くらいですので、早春の花の出番となりました。
それでもまだまだ花は少なくて咲いてないのとほとんど同じです。
ですからプリムラを3ポット買ってきて、平鉢に正三角形に並べただけです。
それでも直径20cmほどに、淡いバラ色の春が浮かび上がってきたように思えます。
あと3か月でもう一番花の季節になるのですが、それでも何だか待ち遠しい気分です。
これは何年たっても変わりません。

ぜんざいのスプーンですが、ピンポ~ン♪
私の彼はじゃなくて、私そのものが左利きですよ。
でもこれは単にスプーンを並べ直し損ねてシャッターを切っただけのことなんです。
左利きでも、私は投げたり打ったりとハサミのときだけ、箸やスプーンでさえも左では全く使用できません。
ペンを左に持つと「鏡文字」となって、鏡に映すと元の文字になります。
横書きは右から左へとスラスラと裏返しに…特技にもなりませんけどね。

返信する
疲れはしますけど… (折節)
2013-02-11 22:39:55
ごるんご13さん、こんばんは。

バラの新芽は真冬と比べたら赤味がさして膨らみつつありますが、まだ葉っぱはほとんど見られません。
でも1週間もすれば、ずいぶんと変化が見られることと思います。
少しずつわくわく感が増してくる頃になって来ました。

バラも地植え、鉢植えがいろいろと多いものですから、土を替えるだけでもタフな作業になってしまいます。
それに挿し木苗も成長していますから、鉢替えでその苗にふさわしい形で一番花を迎えてほしいわけですよね。
土をブレンドして、株を鉢から抜いて新しい用土でさっぱりと植え替えして…。
単純作業の繰り返しですが、正直なところ疲れはします。
それでもその苗ごとに一番花の様子を思い描いては、ふむふむと納得した気分で…それはそれで幸せな時ですよ。

東側壁面に誘引しているレオナルド・ダ・ヴィンチは地植えです。
2007年の秋から地植えですから、6年目を迎えることになります。
バラをつるバラとして仕立てようとしたら、やはり根っこの広がりに制約のない地植えが最適でしょうね。
鉢植えでも、うちのレオナルド・ダ・ヴィンチのように、幅1.5m、高さ2.5m程度でしたら、おそらく鉢植えで十分でしょう。
株の成長に合わせて鉢替えして、いつの日か大き目で深さのある鉢に固定することを、私なら考えると思います。
あとは冬の土替えは部分替えを主体にやっていくことになります。
鉢植えは水切れのリスクがありますから、そこだけ注意したら、私は地植え、鉢植えにあまりこだわりません。
鉢植えでもいいのですが、夏場の水遣りの手間が大変で、地植えに替えて行ったというのが正直なところです。
あまりいいアイデアという訳にはなりませんでしたが、ご参考になさって下さいね。

返信する
アンブリッジ・ローズですね! (折節)
2013-02-11 22:59:27
Haruさん、こんばんは。

アンブリッジ・ローズを日当たりの好いところに地植えなさるとおっしゃってましたよね。
どうもお疲れ様でした。
植え替え場所がバラを植えていたところなら、辺りの土をそっくり入れ替えなければなりませんからね。
それはそれは大変でしたでしょう、好きだからこそなせる業だとうなづいてました。
うちのアンブリッジ・ローズは鉢植え、初年度からするとずいぶん花付きが寂しくなって来ました。
この冬は念入りに土をブレンドして入れ換えて、株の更新狙いで強剪定をしています。

私は施肥があんまり得意じゃないんです。
いい加減というか、面倒くさがり屋なんで、肥料切れに近いことが起こっているんだと思います、特に鉢植えが…。
地植えはこうして一株に最低2か所くらい穴を掘って有機肥料を埋め込んでいますので十分なんですけどね。
今年はもっと株全体の様子をよく観察して、追肥のタイミングと量に気をつけてみようと思っています。
Haruさんのおっしゃるように、周りの植栽で施肥の遣り方は変わりますよね。
少量だとひんぱんに、大量だとシーズン一回で終わり、それが肥料遣りの原則だとも思います。

ウィリアム・シェイクスピア2000もお揃いですよね。
うちの株は、どちらかというとスタンダード仕立てのようになっています。
別にそんなつもりはなかったのですが、ベーサルシュートの更新がほとんどなくてそうなりました。
もう一つの理由、この花の背景なんですが、庭の北東側はハゴロモジャスミンを植えています。
ここに引用した画像にも見えますが、ジャスミンの満開時期とシェイクスピアの一番花の時季が重なるのです。
だから少し上の方でバラに咲いてもらった方が、ハゴロモジャスミンの純白の花と深紅のバラが映えると思いましてね。
今年の春は期待通りに咲いてくれるかどうかですけど…。

返信する
お疲れ様です。 (亜麻)
2013-02-12 14:54:30
折節さん こんにちは。
薔薇のために出来ることを、毎日少しずつ、そしてベストでなくてもベター、折節さんの庭仕事をされるご様子を見ていると、私も同じようにして頑張ろう!という気持ちが湧いてきます。
ウィリアム・シェイクスピア2000の向うに見えるのがハゴロモジャスミンなんですね。
見事な大株になっているようで、開花の時期は芳香も立ち込めて、薔薇とのコラボも楽しめて素敵でしょうね。
私はいつも薔薇とお似合いのお花、薔薇のそばで咲かせたいお花を探しているんですが、ハゴロモジャスミン、しっかりと心の中にメモしました。
おぜんざい、美味しそうです♪
身体が疲れた時にいただく甘いものって、最高ですよね。

返信する
午後から冷たい雨になりました。 (折節)
2013-02-12 22:44:00
亜麻さん、こんばんは。

今日は一日中肌寒い感じで、昼過ぎからは冷たい雨の午後になりました。
今になってようやく雨も上がったようですが、また真冬に逆戻りしたような心地がしました。

バラのために出来ることって、そうそう完ぺきにやれる訳がないですし、間違いだらけのバラ栽培かもしれません。
でも5月になったらそれなりに咲いてくれますし、私なんかにはそれで十分って思ってるんですよ。
もっとりっぱに、もっと美しく、ここに手間かけたらもっと、プロの技ならもっと…。
それは可能性はいくらでもあるでしょうが、こっちは何せ素人の趣味の園芸(の真似事)ですもんね。
今は3か月後の夢を見てる、そんな気分だけでもバラを好きで栽培するものの権利みたいなもんだと…。
花が咲く前からこんな楽しみなことって、あまりないのでは…そんなこともないですかね、どの花でもね。

ウィリアム・シェイクスピア2000のバックのハゴロモジャスミンですが、この3年前が一つのピークでした。
滝が落ちるように、淡い淡いピンクのつぼみと純白の花の高低差と広がりがとても美しい春でした。
もちろん、ご近所でちょっとばかり評判になるくらい甘い香りが漂いましてね。
それが2年前の2011年の春、遅霜に花芽がやられましてね。
風の止まない高台なのであまり霜の降りることのない土地なんですが、ほぼ9割がやられてしまいました。
昨年はそれでも半分くらい復活して来まして、今年はもっと花が咲くだろうと楽しみにしています。
もちろん、季節外れの霜や寒風にさらされないという条件付きですけど…。
耐寒性のない花なので、こればかりは天候次第になります。
もう15年は昔ですが、園芸店で家内が買い求めた小さな白い化粧鉢を地植えにしたのが、そもそもの始まり。
よくぞここまで広がったと、ただただ感心するばかりです。

復活するものもあれば、調子の良くないのもありまして…。
バラのジャクリーヌ・デュ・プレが元気がなくて、何としおれ気味なんです。
赤い新芽がついていますから、つい最近までは順調に成長していたはずです。
もしかしたら…それはそれで仕方がないと思っています。
先を心配しても仕方ないですが、何かあったらそのときは新しい株を迎えることになるかもしれません。
このバラの由来となったチェリストのジャクリーヌ・デュ・プレの命日が、私の誕生日と同じ日なんです。
年を重ねる度に、毎年夭折の天才チェリストをしのんでおりましたから…。




返信する
おはようございます (xiao)
2013-02-13 08:48:40
素敵な笑顔の、チャイコフスキーがお出迎えしてくれて
楽しく拝見しましたよ。

クリスマスローズのつぼみも大きくなって
もう一息、というところでしょうか。
いつも思うのですが、
この花はつぼみの時は、地面に近いところにいるのに
いつの間にか、スルスルと背丈を伸ばすんですよね。
いろいろな色があって、楽しみですね。

クロッカス、
そうか、もう咲いているのですね。
クロッカスやプリムラが咲きだすと
いよいよ春がやってくるな、という感じです。
花撮りとしては、楽しく忙しくなってきます(笑)

バラへの準備も大変ですが
丹精込めて育てられた花たちが
素敵な姿を見せてくれるのも、楽しみです。
返信する
新芽にワクワク (kokoro)
2013-02-13 12:22:38
折節さん、こんにちは。

花の様子がやはり早いですね。
クロッカスが咲き始めているんですね。
花かんざしも地植え?
驚きです。
冬といってもこちらとは大違いです。

計画的にバラの手入れをなさっているんですね。
計画通りに運ぶと気持ちのいいものですよね。
バラも手をかけてもらい、春には待望の姿を見せてくれるでしょう。
私はバラを初めて浅いですが、気持ちだけはあっても計画的には縁遠く、
最近は冬の手入れも諦めつつあります。

人一倍春が待ち遠しいです。
返信する

コメントを投稿

立春」カテゴリの最新記事