◇ いつもの年よりも1週間から10日くらいは早く咲き始めた今年のバラの一番花でしたが、日曜日の雨のあとで早くもさっさとお仕舞いになりつつあります。
一季咲きのオールドローズ以外、庭のバラは四季咲きとか返り咲き品種と呼ばれるものばかりですので、1か月後くらいにはまた二番花を見られるはずです。
一番花と言えば、バラを始めたばかりの何にも知らなかった頃(今でもほとんど同じですが…)、一番花はその春真っ先に咲き始めた花一輪のことだと勘違いしていました。
(一番星見いつけた… まあ、それと同じような感覚だったのでしょう)
個々のバラの株でまず一輪だけ咲いた場合は一番花とわかるのに、数輪咲いたときはどれが一番花? そんな風にのどかに首を傾げた頃がなつかしく思い出されます。
2018年5月13日
□ オリビア・ローズ・オースチン
(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)
□ 雨が降り始めた頃(冒頭の写真の7時間後)は、こんな様子でした。
5月12日
□ その前日はこんな様子でしたが、この春で4、5番目くらいに咲いた「一番花」です。
5月11日
□ ようやくペールピンクに近い花の色が垣間見えたような感じでしたが、
数輪がまとまって咲く雰囲気ではなかった「一番花」です。
5月13日
□ ガートルード・ジェキル
(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)
5月10日
□ 一番花が次々と連続して咲いて行ったのがこのバラでした。
5月13日
□ こちらでは、ようやく深みのある濃い赤色のバラが咲いています。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
□ このデジカメでは実際の色彩がなかなか現れていませんが…。
5月14日
□ 数年花の見られなかったオールドローズ、3年振りのうれしい復活がありました。
5月13日
□ シャルル・ドゥ・ミル
(Charles de Mills G before 1746)
5月13日
□ 濃い紫のオールドローズも開花が続いています。
□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー
(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)
5月12日
□ 地植えしてから、もう10年近くになるでしょうか。
5月12日
□ アーチに誘引しているこのバラも、まあまあ咲いてくれた方でしょうか。
5月11日
□ ウィズレー 2008
(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)
5月12日
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
5月11日
□ このピンクのバラも順調に咲き続けました。
5月11日
□ ヤング・リシダス
(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)
バラを見にいらした方に『ホスタ(ギボウシ)に赤い花が咲きました』と申しましたら、
『えっ!?』と驚かれて… もちろん冗談ですが… 『ああ、ビックリした~』でした。
5月12日
□ ウッドフェンスに今年から誘引しているつるバラですが、
なぜかアメリカ・アジサイに隠れたように咲き始めました。
□ クラウン・プリンセス・マルガリータ
(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)
今日は日差しが夏のようでホントにこれからが思いやられるような日でした~
バラがそろそろお終いになってきましたね~
遅咲きのは今が盛りで咲いていますが早くに咲き始めたのはすっかり花が無くなっています・・・
ホントに今年は早い咲き方でしたね~
オリビア・ローズ・オースチン、とっても素敵ですね~
初めてのバラですか?
ムンステッドはシェイクスピアよりもさらに濃い色の花でしたよね?
赤系統と言いうかこの系統の色合いはなかなか本物の色がカメラでとらえにくくて困りますよね~
カルディナル・ドゥ・リシュリューも大きな株になっていますね~
この色は他になくてとっても素敵ですよ!
ピンクのバラの中で引き締め役というか挿し色になって良いですね~
最後のクラウン・プリンセス・マルガリータ、パットさんに似た色合いで全く違う咲き方で
とっても魅力的なバラですね~♪
何だか競って咲くバラに翻弄されたようなここまででしたね~♪
こちらは昨日今日と最高気温26度で、本当に暑いですよ。
毎日のように家内と、夏が思いやられるねと言っているところです。
庭のバラの花は連休中に最初のピークがあったような気がします。
そのあと遅咲きの花も咲いては来たのですが、この一両日くらいで潮が引くように花の数が少なくなりました。
それに一番花が最初から不調な株はさっさと剪定していましたから、二番花の季節の開花を期待しています。
オリビア・ローズ・オースチンは、この春が4年目の花になります。
とても淡いピンクというか、ペールピンクとでもいうのでしょうか、繊細な花の色をしています。
その上に花の姿が整っていて、とてもお気に入りのバラなんですよ。
一番花の蕾の付き方がイマイチでしたので、もう切り替えて二番花を楽しみに待ちたいと思っています。
ムンステッド・ウッドは深い深い赤、暗いと言った方がいいくらいの濃い赤色です。
5月の強烈な光を浴びても暗い花色なんですが、なかなか写真にそのままを撮ることができません。
いつか、ダーシー・バッセルとツーショットで比較できたらなどと思ってるんですけどね。
カルディナル・ドゥ・リシュリューは、毎年楽しみにしているバラです。
一季咲きのオールドローズですから、それこそ一気に咲き揃うことになります。
こちらは野性的で濃い紫色、もうすぐピークを迎えることでしょう。
クラウン・プリンセス・マルガリータは、この冬に地植えに転向してウッドフェンスに誘引しました。
パット・オースチンはオレンジ色を帯びた印象が強いのですが、こちらはアプリコット色とオレンジ色の中間でしょうか。
今回は5つ、6つくらいの一番花でしたが、むしろ来年以降に期待しています。
これだけ暑い日があるのに、まだ5月もやっと半分が過ぎたところなんですね。
確かに咲き急ぐバラの花には、こちらの気持ちがついて行きかねた感じがしますよね。