折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花、初夏を感じさせる鳥の声

2018年05月16日 23時06分15秒 | 立夏

◇ ここ数日は真夏日が続いていますが、今日は最高気温が28度まで上昇して、おまけに湿度も高かったのでしょう、若干不快な蒸し暑さを感じる午後でした。

  夜暗くなってから遠くでホトトギスの鳴き声がしていましたが、初鳴きを聞いたのはもう1週間くらい前のこと、夏鳥さえも今年は早めに初夏を連れて来たようです。

  庭のバラの花たちも、いつもの年なら今が一番花のピークを迎える頃ですが、先陣を切って咲いた花はもうほとんど終わってしまって、庭の彩りがしぼんで来ました。

  それでも遅咲きのバラの花でもやっと開花が進んで来ましたので、もうあと1週間くらいはバラを楽しめそう、今シーズンは二番花も早まりはしないかと思っています。

 

                                                      2018年5月16日

□ 南向きですが半日蔭のラティスでは「安曇野」の開花が始まりました。

 

□ 朝7時15分頃、いかにも半日蔭といった画像でしょう?

ラティスの下の方に誘引しているのは…

 

 

□ ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

(Paul's Himalayan Musk R 1916 W.Paul England)

ランブラーですが、ラティスを覆いつくすように咲くのはいつのことでしょう。

 

□ 南側では「スイート・チャリオット」が咲きあがりました。

 

                                                          5月15日

□ 真っ白な半八重のバラも少しずつ咲き始めています。

これからしばらくはこのバラが咲き続けるはずです。

 

                                                         5月16日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ こちらは半八重のオールドローズ、少しずつですが咲き続けています。

 

□ アルバ・セミプレナ

( Alba Semi-plena A before 16th century)

 

□ 庭のオールドローズでは、前回もご紹介しましたが、

この紫色の花がピークを迎えつつあります。

 

□ カルディナル・ドゥ・ リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

 

□ オールドローズらしく、野性味あふれる中輪のバラです。

1年でたった2週間程の開花に賭けているかのようです。

 

□ アンジェラ

(Angela F 1984 W.Kordes Germany)

庭の最も北側に咲いているバラ、ピークを過ぎてしまいました。

 

                                                          5月15日

□ 庭で最も早く咲き始めたバラの一つ、もうそろそろ終わりに近づいています。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

                                                      5月16日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

こうして、この花で一番花がおしまいの株もあれば…

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

ようやく開花の始まった返り咲き品種のオールドローズもあります。

 


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2 コメント

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こんばんは~! (Haru)
2018-05-17 21:22:28
折節さん、まだ5月なのに今年はホントに蒸し暑くてこれからが思いやられますね。
エジンバラは連日14,5℃のようで咲いて気温は毎日5℃ぐらい・・・
気温の差に気を付けないと風邪をひきそうで怖いです。
それよりも帰って来た時の方が衝撃は大きいかも…ですよね。

ラティスの安曇野もポール…もどちらも良く伸びてきっとすぐに覆い尽くすほどに咲くのではないかしら?
可愛いバラですよね~♪
ドミニク・ロワゾーはちょっとアイスバーグに似ていないですか?
すごくたくさんの蕾がついていっぱい咲いてきそうですね!
すごいです~♪

スイートチャリオットはオソロですね~♪
この小さい花がいっぱい咲くバラはホントに可愛いですね。
地植えされているんですね、ウチでは場所が無くて鉢植えのまま何年もいるんですよ~(*^_^*)

ピンクのバラがいろいろと咲いてホントに可愛いでしょう?
ピンクのバラってなぜか不思議と可愛いって思うんですよね。
ピンクだから?
でも、そのピンクが様々に色合いが違ってまた素敵ですよね~
明日はバラを全部剪定してしまうつもりです~♪
返信する
今日も暑かったんですよ。 (折節)
2018-05-17 23:56:41
Haruさん、こんばんは。

お忙しいでしょうに、コメントいただいて恐縮です。

今日も午前中から暑くて、夕方部屋にいるのにどうも暑すぎると思ったら28.5度まで上がっていたようです。
今からこんなに暑くなって、今年の真夏はいったいどうなるんでしょうね。

Haruさんはエジンバラに行かれるんですね。
さすがスコットランドはこちらとは気候が違うようです。
こちらでいうと2月くらいの陽気じゃないですか。
これから1年で最も心地よい季節になるんでしょうが、あちらは昼間と朝夕の温度差が結構ありそうですね。

安曇野は娘が結婚するときに、私たちに記念にともらったものなんです。
地植えして8年ですか、年々ずいぶんと広がって来ました。
愛らしいピンクの小花がどこか優し気で、5月の光にお似合いだと思っています。
ポールズ・ヒマラヤン・ムスクは、数年前にご近所のバラ好きさんから小さい挿し木をいただいたものです。
それが挿し木苗として育った分なんですよ。
ところが今までのところ花がまとまって咲いてはくれないんです。
もう数年は待たなければなりませんかね。

ドミニク・ロワゾーは真っ白な花ですが、アイスバーグとはしべの部分が違う感じです。
むしろうちの庭では、アルバ・セミプレナの方に似てるとよく思います。
やや遅咲きのバラなので、これからスプレータイプの花がどんどん咲きあがって来るはずです。

スイート・チャリオットはHaruさんのところで素敵な花をつけていましたね。
こちらも実は鉢植えなんです。
それも真っ白なプラ鉢、根っこが鉢底から地中に伸びていますのでそのままにしています。
今年花が終わったら、いったん引き抜こうかなと思ってました。

一番花もだいたい咲き尽くした感じですが、今年はピンクの花が中心になりました。
黄色系統や赤系統がほとんど咲いていないんですよね。
蕾の段階で調子が悪くて剪定したものも多くて、余計にピンクのバラが目立ちました。
もちろん、ピンク系統が大好きですので、この色の濃淡を中心にして、アプリコットピンクも含めて集めて来たように思います。
二番花の咲き揃う6月(または5月下旬から?)を楽しみにしています。

そうですか、お留守されるからバラも剪定されるんですね。
お疲れ様です!

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