◇ 昨日(6日)の朝方から降り出した雨が、今日にかけて断続的に強く降ったりして、せっかくのバラの一番花もぐっしょりと濡れて、花首を垂れてしまっています。
それもようやく開き始めた黄色系統の花が、まるで狙われたみたいにみるみるうちに濡れてしまって、かわいそうな巡り合わせに若干落胆してしまいました。
記憶では昨年はこの十年で最も美しい咲きっぷりのバラがほとんどで、今年はいまのところ「並みの下」つまり普通かやや劣る咲き方のような気がしています。
特に黄色系統の品種が軒並み一番花の蕾の付き方が貧弱で、何でこんなことになったのかと首をかしげながら、一度剪定して6月の二番花の時季を待つつもりです。
2018年5月6日
□ 夕方からの雨予報が、午前9時頃には降り始めました。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)
トマス・ハーディ(Thomas Hardy)の小説「日陰者ジュード」(1896)が名前の由来です。
□ 雨に濡れると咲ききらないことが多いので、このタイミングでの雨降りは残念です。
5月5日
□ 地植えで10年になりますが、初年度以降ずっと花の数が少なくて。
それでも大輪のアプリコット・ピンクの花の色には心和みます。
□ アブラハム・ダービー
(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)
□ 朝の光が花びらを透けて通していました。
5月6日
□ いま最もたくさん咲いている花は、この淡いピンクのバラです。
5月4日
□ エグランタイン
(Eglantyne S 1994 D.Austin England)
□ このバラも朝方、日の光がやわらかいうちがしっとりと美しく感じます。
5月6日
□ ウッドフェンスは東側の半日蔭のところですし、まだ開花の品種はありません。
左側見える小さい蕾は…
□ ブラッシュ・ノワゼット
(Blush Noisette N 1814 P.Noisette USA)
ノワゼット系のオールドローズ、あと数日で開花を迎えるでしょう。
□ 鉢植え・地植え、いくつかあるのですが、
ブルボン系のオールドローズ、ようやく開花が始まりました。
□ ラ・レーヌ・ヴィクトリア
(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)
昨年の春苗ですから、本格化は数年先になるでしょう。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
ピュアなピンクの中輪、この花が咲くのをいつも楽しみにしています。
□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント
(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)
これまでのイメージとは少し違う色合いでの一番花です。
□ 黄色いアイリスが遅れて咲き始めています。
せっかくのバラが雨に邪魔されていますね。
雨だけではなく肌寒く、こちらは12度と寒い1日でした。
せっかくのバラのスタートがもったいないですね。
でも画像ではバラの季節のはじまりにワクワクします。
季節が早く進んで、今年は桜の開花も早すぎましたが
庭の花たちも暑さが突然で驚いたことでしょう。
人も花も必死で気温に合わせているのに、今度は突然の3月の気温に逆戻り。
色づく蕾がたくさん見えますので早く雨が上がって欲しいですね。
こちらも今日は最高気温は17度でちょうど1か月前の陽気だったみたいです。
しかも1日雨降りで暗くなってもまだ雨音がしていました。
庭のバラもこれでは手がなくてもお手上げ状態です。
蕾も少しずつ咲きあがっているのですが、ほとんどが雨のしずくの重みでしなっていました。
でもまだバラの季節も始まったばかり、あまり一喜一憂もしていないんですけどね。
一番花の蕾が調子が悪いというのはよくあることですので、それは二番花ねらいで早めに剪定を済ませています。
今年は1月2月がとても寒くて、3月は途中から暖かいというより暑くなって、4月も暑い日が続きました。
きっと庭の草木花はすべて仰天していますよね。
何だか咲き急ぐ感じで、こちらも気持ちがついて行けなくて、どこかあたふたして花を眺めていました。
そろそろ落ち着きを取り戻して、いつものペースで庭の花に接していこうと思います。
ここ数日友人が来ていてなんだかあわただしい日々ですっかり遅くなりました~
雨が続いてバラが心配ですね、そちらはずっと降っているんですね~
バラの重い花が全部雨に濡れて垂れてしまっているでしょう?かわいそうですよね!
今日は寒くて17度、明日は15度とか、ついて行けないですよね~
黄色いバラの不調、どうしたのでしょう?
何か関連があるのかしら?
ジュードは折節さんの所でいつ見てもいいなって思います。
この色合いが最高ですね!
ピンク系のバラのかわいいこと♪
種類もいろいろとあって名前を見ては折節さんのバラだって思っています。
ビクトリアはオソロなんですね~♪
新苗から育てると良いでしょうね、これからどんどん伸びて大きくなりますよ~(*^_^*)
私は待てずに長尺苗でスタートしてしまいました~(笑)
やはり日当たりの差で咲く時期は違ってきますね。
バラにとってはお日様が最高のご馳走だとわかりますよね~
ウチのバラは半日陰が多くてかわいそうです!
こちらも冷たい雨がやっと上がりました
先程コーネリアの剪定をしましたが
雨でぐしょぐしょその上退色して
もうこなったら蕾が残っていてもきれいさっぱり片付けたくなります。
折節さんの一番花お手上げですか?
見た感じそうでもなさそうですけどね~
ジュード・ジ・オブスキュアも花付良さそうだし
エグランタインもゆったりした大輪じゃ~ないですか?
ハーロウ・カーすっきりしたおしゃれな色
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントは
そうそうウチの今ダメになりそうなジュビリーセレブレーションによく似た色合い
どれもステキですよ~
ウチの方ではERのバラがこれからなんです。
いっぺんに咲いちゃうのもつまらないですよね~
これから遅咲きのバラの良いとこ撮りも
頑張ってみたいと思います。
お忙し中をコメントいただきましてありがとうございます。
こちらは雨が上がって、けさは一転して五月晴れの空が広がりました。
午前中はいつものように図書館通い、午後に傷んだバラの剪定(花殻摘み)をしました。
晴れ上がったのですが風がとても強くて、花びらがびゅんびゅん飛んで行きました。
黄色系統の花の不調は、おそらくたまたまだとは思います。
その中でジュード・ジ・オブスキュアは、元々病害虫に強い品種だから順調に一番花を咲かせてくれました。
晴れ上がったらここ数年来なかったような山吹色の花が見られたのに、雨にたたられたのが不運でした。
それでも、黄色系統では今シーズンからウッドフェンスに誘引した、クラウン・プリンセス・マルガリータ(ER)の開花が始まりました。
これから週末にかけてを楽しみにしたいと思います。
ピンク系統ももう少し咲いてくれるはずでしたが、なかなか順調にいかなくてじりじりしていました。
特に昨年末に購入した、ジ・エンシェント・マリナー(ER)なんて、新芽も出ないうちに枯れちゃったんですよ。
オースチン社で6か月の保証の範囲ということで認めてもらったのですが、11月にならないと苗はいただけません。
そんなこんなで、ピンク系統も若干さびしい一番花の季節です。
まあ、天気も回復しましたし、ラ・レーヌ・ヴィクトリアとかこれから咲きあがって来るオールド・ローズにも期待したいと思います。
週末には庭のバラを家内のお友達や私の元の職場の同僚にも見ていただく予定なんですよ。
いつもコメントありがとうございます。
そちらも雨は上がったようですね。
でも気温が低い状態が続いているようですね。
ホントに暑くなったり寒くなったり、今年は極端な上がり下がりで体調管理が大変です。
バラは雨に濡れてしまったら、花びらや蕾の色が退色してしまうものがありますね。
こちらのジュード・ジ・オブスキュアなんて、うちの庭ではその代表なんです。
冒頭の写真は雨の降り始めですから、見たところは何も影響は現れてませんが、今日なんてひどい状態でした。
他にもいくつかそんな状態のバラがあって、多くはいったん剪定してリセットしました。
エグランタインだけはあまり影響を受けてなくて、そもそも咲き始めからこのバラらしいふわふわ感が楽しめました。
花の姿と言い香りと言い、うちの庭の代表みたいなバラなんですよ。
そうそう、プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケントは、これまでとは違う花の色なんです。
同じピンクでも何と言ったらいいか…うちではラ・レーヌ・ヴィクトリアに近いようなピンクだったんです。
おっしゃるように、ジュビリー・セレブレーションに近いような花の色に変化しています。
今回だけだと思いますが、不意を突かれたような気分です。
イングリッシュ・ローズも品種によって咲き始める時季に違いが出ますよね。
一気にすべてのバラが咲いてしまうのもつまらないような気がしないでもありません。
そういうことですから、まだ咲いていないバラも、もう少し気長に待ちたいものです。