折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

金木犀の下で

2006年01月22日 06時40分09秒 | 大寒
  
よく行く園芸店で見つけました。
バタフライ咲き水仙「カサタ」
半額以下になってました。

じゃあ、僕んちにおいで。

うちでは、こんな大型の水仙は初めて。
木犀の下で、記念の一枚。

寒空の下で、この一帯が、
急に春めいた気がしました。

 週末は、西海岸 (日本の・・・です)
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ローズマリーのおばちゃん

2006年01月21日 11時09分05秒 | 大寒
    
10年もののローズマリー。

ときどき料理に使われたり、水栽培したり。

鉢植えを放っておいたらというか、
気が付いた頃には、根を平鉢から地中深くおろしてしまっていて、
結局こうなってしまったのです。

昔のテレビドラマ「肝っ玉かあさん」をつい思い出してしまいます。
               (京塚昌子さん、ごめんなさい)

真冬でも、青紫の可憐な花をたくさんつけてます。
まあるく、こんもりとして、きっとこの中は温もりがあって・・・。

だから、やっぱり、「おばちゃん」なのです。
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クラウディア 再び

2006年01月20日 20時14分46秒 | 大寒

このクラウディア、とても気に入っています。
ほかの花たちには、ちょっと内緒ですが・・・。

うすいピンク、うすいグリーン。
どちらもはかないくらいに、消え入りそうな色です。

奥に小さな花芽が、まだたくさん控えています。
教えていただきましたとおり、液肥も施してみました。

今日20日は、大寒。
真冬の和み、ここにあり・・・です。
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ピアノソナタ

2006年01月19日 20時30分22秒 | 小寒
 
わが家の唯一のミニバラ、「ピンクマシュマロ・オプティマ」
そのたった一輪です。

いつもは、リビングの隅の方で密やかに咲いてくれています。
今夜は、ちょっと踊り場に移動。

バラを見てると、好きなモーツァルトの曲が流れてくるような気がしてきます。

たとえば、こんな連想だから・・・・?

モーツァルト ⇒ ウィーン ⇒ ハプスブルク家*
        ⇒ マリー・アントワネット ⇒ バラ(ロサ・ケンティフォリア)
                  (=ヴィジェ・ルブラン作の王妃の肖像画)

この愛らしいバラは、さしずめ「ピアノ・ソナタ ハ長調 K545」の明るさです。

ドーミーソ シードレド~♪

1月27日はモーツァルト生誕250年。

       * 王妃はモーツァルトの1歳上、ブルボン家に輿入れしました。
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My Sweet Mary ♪

2006年01月18日 19時30分34秒 | 小寒
観葉植物は、私が植物に関(かん)も心(しん)も?示さないうちから、
ずっと家内が育ててくれてました。

このスパシフィラムは、もう20年以上になるのかもしれません。
その間、二度引越ししました。
息子や娘の成長をずっと見続けてくれた「古株さん」です。
(と言ったら、ミズ・メリーに叱られるかも)

もう何度も株分けして、リビングをなごませてくれていますし、
親類・友人宅でも楽しんでもらっているはずです。

これは現在玄関においてますから、日照環境はよくありません。
日中は、バックのドアを開けて光を取り込んではいるのですが、
少し痛んでいる葉っぱもあります。

それでも白い花芽が長い日数をかけて、ここまで顔を出してきました。

けさも7時前、私の出勤を見送ってくれました。
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寒さもゆるんで(その2)

2006年01月17日 22時22分04秒 | 小寒
この日曜日のビオラ。

昨年は、チューリップとかの寄せ植えも楽しんだのですが、
今年はビオラ単一ばかり。
パンジー・ビオラでは、寄せ植えとは言わないのでしょう。

家の側面をバックにした方が、少しは写真写りがいいかもと思ったのですが、
都市ガスのコックまでとらえてました。
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ヴィーナスの誕生、バラの名は?

2006年01月17日 22時11分56秒 | 小寒
イタリア・ルネサンスには興味が尽きないのですが、名画に描かれたバラについて。
バラ栽培に対する気持の一端なので。

ルネサンスの光と闇を駆け抜けた画家と言えば、
サンドロ・ボッティチェリ(Sandro Botticelli 1444?-1510)の名が浮かびます。

辻邦生さんの長編小説「春の戴冠」(1977)には、
メディチ家(Medici)の花形画家としての栄枯盛衰が、
瑞々しく叙情的に描かれています。

ボッティチェリのあまりに有名な大作、「春」(La Primavera 1482)、
そして「ヴィーナスの誕生」(La Nascita di Venere 1485?)には、
以前から強く惹かれていました。

いつか、フィレンツェ(Firenze)・ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)を訪れたいと。

そんな中で、「春」に描かれているたくさんの草花。
いったいどんな花なのか、その名前にも好奇心がわきます。
一説に500種類とも言われています。
バラ・スミレ・タンポポくらいでしょうか、絵を見て私にわかるのは。

そして、「ヴィーナスの誕生」です。
花の女神フローラを抱いた西風の神ゼフュロスが吹き付ける、
ヴィーナスの愛の象徴としてのバラ。
実は、このバラの由来が前々から気になっていたのです。

これは、オールドローズ「アルバ・セミプレナ」(Alba Semi-plena)
という解説があります(週刊花百科バラ1 講談社 2004/2)。
「・・・・ヴィーナスを、祝福するかのように舞う白いバラ・・・・」

でも、セミプレナは写真では純白、名画の方はどう見てもピンク(画像に一輪!)。

これ、ホントにアルバローズなんですか?
それが、率直な感想というか「?」です。
白もピンクもあるんでしょうか。

とは言え、500年以上も前、トスカーナの青い空の下、
まさに花の街フィレンツェを彩ったに違いない、
ボッティチェリの選んだあのバラに、思いは飛んで行きます。
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プリムラさんはこれで

2006年01月16日 12時09分00秒 | 小寒
私んとこのプリムラさんは、これで全員です。

プリムラ・オブコニカにプリムラ・ポリアンサ・クラウディア。
温かかったので、戸外にちょっとだけ出てもらいました。

クラウディアは一昨日もご紹介しました。
花びらの巻き方が美しいです。

春が来るまで、ずっと咲いていてほしいという願いは、通じるのやら。
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寒さもゆるんで

2006年01月15日 16時26分42秒 | 小寒
曇り空でも、一月にしては暖かな一日です。

冬は、パンジー・ビオラを楽しむことが例年です。

この頃は、どうもビオラに心は傾いていますが、これはパンジー。

『絵になるパンジー・ハイホー♪』とあります。

水彩絵の具で描いたような花弁がその魅力でしょうか。
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猫のえさ・・・

2006年01月15日 15時44分14秒 | 小寒
ではないのですが。

リビングで、ピーチューの手の(口の)届くところにあれば、
彼にとってはごちそう様なのです。
(手前が食べられた葉っぱ)

それにしても、アジアンタムがここまで持ったのはあまりなくて、
いつも、あっ!

水切れ、いくら注意してても、秋になったら必ずがっかりしてます。
それに、だんだんと葉っぱが少なくなって行くんです。

アジアンタム「繁栄の秘訣」とやらをご存知ないでしょうか。
気持を込めてなかったことは、反省してます・・・・。
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