世界選手権(東京)を終え、恒例の中国による分析です。男女合わせて金4、銀5、銅3の結果はやはり中国が世界をリードする証明、として満足そう。そして、男子についての分析です。
ざっとまとめました。中国語わかりませんので、誤りがあった場合はご容赦願います。ピンクの( )内は私のコメントです。
<団体>
ロンドン五輪団体出場権は、ほぼ順当な8か国。昨年の大会からルーマニア、ウクライナが順位を上げ出場権を獲得し、仏と英が下げた。
<中国と日本>
・団体は中国と日本の二強が続くが、その差は縮まってきている。
・予選では日本にリードを許したが、選手やコーチには自信があった。
・決勝では状況に応じた演技、選手起用の変更、難度を上げるなど対応。
・その結果、騰海浜の平行棒以外は100パーセント成功したといえる。
・基本に忠実な演技、精神力、総合力などが中国の強さ。
・とはいえ、日本に対して圧倒的に優勢というわけではない。
・(決勝で)日本があん馬と鉄棒でミスがなかったら、結果はどうなったかわからない。
・日本はつり輪を強化し、何と団体決勝では中国を0.567点上回った(つり輪には絶対的な自信があったようで、「まさか」という感じです)
・ゆか、あん馬、鉄棒で中国が上だったが、日本はあん馬と鉄棒で致命的なミスが出たことを忘れてはならない。
・ゆかは米国、跳馬では韓国より低い得点に終わってしまった。
・したがって、ロンドン五輪に向けさらに弱点の強化が必要。
このあと、米国、ロシアなどの分析が続くようですが、長いのでまた今度
予選と決勝にはそれぞれのたたかい方があると考えているように思えます・・・