内村、圧倒的な強さで三冠

全日本団体・種目別選手権は6日、男女種目別決勝をおこないました。内村航平が出場した3種目すべてで優勝し強さを見せつけたそうです。

各種目優勝者

＜男子＞
ゆか　内村航平　16.200 （2位 白井健三　15.650）
あん馬　内村航平　15.700
つり輪　山室光史　15.850
跳馬　小倉佳佑　16.425 （2位 山室　16.275）
平行棒　田中和仁　15.600
鉄棒　内村航平　16.750

＜女子＞
跳馬　龍和貴子・永井美津穂　13.900
段ちがい　笹田夏実　14.300
平均台　田中理恵・笹田夏実　14.200
ゆか　田中理恵　13.850

内村は各種目で2位に0.500以上の差をつけての優勝です。中三・白井が2位。永井は同点優勝。それでも跳馬女王復帰です。今回は行けませんでしたが、いつも見ていますのでがんばってくださいネ！

小倉（習志野高校）、龍（鳥栖高クラブ）は私はまったく存じ上げませんでした。種目別はこういうところがいいですネ。来年はどこかで放送してほしい～。

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・表彰式の写真、選手コメントなど（日本体操協会公式ブログ）

一人こどもがいる～（白井）まだ体が出来上がっていないように思えるのに、ここまでよくやりますよね！女子跳馬の表彰台はクールビューティーぞろいです～永井さんは「優勝をねらいにいった」そうです！永井さんも龍さんも、もっと高度なワザをもっているようです。

内村のインタビューはいつ読んでも興味深いですね。読むのがいつも楽しみです。ここまで深いのは私にとってスピードスケートの清水宏保選手以来です。清水さんのインタビュー記事も非常に興味深いものばかりで、うーんとうなりながら何度も繰り返し読んでいました

NHKも・・・

きのう昼寝して起きたら、たまたまNHKでエアロビクスの「ジャパンカップ」というのをやっていたので、男子シングルだけ見ました。

上位3名だけ放送。「はたして今年の勝者は・・・？！」みたいな前置きの映像。さらに、3名の演技前の意気込みコメント録画を各30秒程度はさみながら演技を流す。明らかに民放っぽい作りでした。この映像やらコメントがなければ、あと2名ぐらいの演技を流せたのではないかと思います（これは体操やフィギュアでもしょっちゅう感じますね）

私は完全なしろうとですが、1位と3位の差は何となく感じました。もし5位の演技も見ていれば、もっとその差を理解できたでしょう。めったにTV中継のない競技なので、選手の声を流すことも大事かもしれませんが・・・

さて肝心の演技ですが、体操とちがって宙返りなどはありませんが、解説者の話では回転不足や角度不足？などを非常にきびしく減点しているようでした。また、1位のかたは長身で手足が長いので有利に思えました。この人が国際大会に出たら出たで、もっとカッコいい欧米人と比較されて不利なのでしょう。採点競技はむずかしいですネ。

私も体きたえよう・・・。タルんだオバさんにはなりたくない・・・

植松、ホロ苦復帰

全日本団体・種目別選手権の男子団体で優勝したコナミが、さっそく写真などを紹介しています。

・コナミ体操競技部

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植松鉱治選手は平行棒で落下、鉄棒でも若干ミスがあったそうです。

・植松復活！五輪戦線名乗り「ホロ苦デビューって感じ」（スポニチ）

・内村コナミ優勝！復活植松が導いた（サンスポ）

植松選手の鉄棒はたしかに素晴らしいですが、やはり写真にするとひざの割れが気になります。高度なはなれワザを美しくやるのはたいへんなのでしょうが・・・
平行棒と鉄棒では徳洲会が上回ったようです。