オーストラリア男子のプレ五輪成績は、
32位 ジェフリス 84.464
55位 ピヒラー 81.798
で五輪出場ワク1を確保しましたが、どちらを代表にするか決定は先になるようです。
スイス男子同様この2人の世界選手権での順位は逆だったこともあり、力は拮抗。豪によりますとあらためて代表選考をするとしています。
「どちらを出すか国が決めていい」（男子は豪、スイス、オランダなど）という国についてはファンの間から疑問の声があがっており、特に豪は
「どちらもケガをしたことにして、かわりに種目別でメダルの狙えるセラトライとかを出してくるのでは？」
などという人も。実際可能なのかどうかはわかりませんが・・・・
やはり世界選手権の順位でビシッ！と選手名まで決まった前のシステムのほうがいいように思うのですが・・・。
最近の男子は赤や青の長パンツが主流です。なぜでしょうかね～
コラル選手（メキシコ）の白パンツは、彼の美しい演技を引き立てていると思います。靴下も白なのでさらにスッキリ見えるように感じます。
ビーハン（アイルランド）がなぜ五輪出場権を得たのか、そもそもなぜプレ五輪に出場できたのか、わかりました
どうやらプレ五輪にハンガリー男子が2人出る資格がありながら1人しか出なかったため、1ワクあいて出られることになったようです。ビーハンは世界選手権ではライムレフナー（オーストリア）よりひとつ下の順位でしたので、繰り上がったもよう。したがって、正当な理由でした。
アイルランドは16年ぶりの五輪出場。写真はつり輪ですがゆかが得意で、五輪では種目別をねらうかもしれません。22歳。
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ほかにも五輪出場が決まったよろこびの記事は多いのですが、個人の場合プレ五輪に出さえすればよほどひどい成績でないかぎり五輪が決まった感じなので、もうあまりご紹介したくありません。特に女子は、出さえすれば（極端な話、私でも！）リザーブ2になれたワケです。
私の個人的な意見ですが、前回までの選考方法のほうがよかったと思います・・・
ヨルダン・ヨブチェフ（ブルガリア・38）が6度目の五輪出場を決めました
こちらはプレ五輪前の記事。スーツ姿がステキですね。ヘンに若作りしていないところがいいです。デルチェフに憧れて体操を始めたのは7歳のとき。その後のさまざまなエピソードが紹介されています。
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わりとギリギリでの通過だったため、結果を知ったときはほっとしたそうです。コーチは二度の五輪でチームメイトだった人がつとめます。本人は「以前のようにメダルのプレッシャーもなく、五輪を楽しみたい」そうです。「ブルガリアが五輪ワクを確保できたことは、同国体操連盟にとってもよかった」といったことも話しています。雇用などの件を気にした発言のようで、このへんはさすがブルガリア体操連盟会長です。
・ヨブチェフ、記録となる6度目五輪へ（Universal Sports）
個人で五輪出場を決めた選手の記事です。
スタイングルーバー（スイス）は団体に関係する国を除いて個人総合トップの7位（55.465）。世界選手権（東京）より約0.5点アップ。特に平均台の演技に満足しているそうですが、もっとも得意な種目は跳馬。コーチは早くも欧州選手権（5月・ブリュッセル）への準備にとりかかるとしています。もう一人のミュエルハウザーは国際大会デビューとなり、結果は重視していないようです。
今年の欧州選手権は男女別々に開催。女子はブリュッセル、男子はモンペリエ（仏）で、女子のほうが二週間早くおこなわれます。
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いっぽう男子も出場権を得ましたが、コーチは不満げで、「よくなかった。もともと最大で1ワクしか取れないはずだったのでそれが確保できたのはいいとしても、全く満足できない」と話します。カペッリ、ブシェールともに落下が相次ぎ、出来がよくなかったようです
プレ五輪に2名出場した国は、五輪にはどちらが出てもいい（その国にまかせる）そうです。このへんはファンの間から「おかしいのでは？」という声が上がっていますが、とにかくスイス男子は2人の力が拮抗しているため（世界選手権ではブシェール、今回はカペッリが上位）、欧州選手権（5月・モンペリエ）、国内選手権（7月）などをへて決定したいとしています。かなり直前に決まりそうですネ。
