ベネズエラのロペス、本調子ではなかった

五輪出場を決めたジェシカ・ロペス（ベネズエラ）の記事です。プレ五輪では本調子ではなかったそうです。

・ジェシカ・ロペス、五輪出場権（Lider en Deportes）

22位　53.999

団体関係国をのぞいて4位という問題ない成績で五輪切符。しかし三週間前に足首をケガ、さらに直前にはスペイン（合宿地でしょうか）で病気になるというきびしい状態で、難度をおとしての演技でしたが、無事五輪ワクを確保し関係者もほっとしているそうです。

ベネズエラ女子は2名出場したので五輪代表はロペスかロハスになりますが、やや実力差があるため事実上ロペスで決まりと思われます。

－－－－－－－－－－

男子はただ一人出場したカルボネルがリザーブ3。北京五輪では女子に3名棄権が出て、3名繰り上り出場しましたので望みはあるかもしれません。男子の個人ワクリザーブは、

1. パルジェン（ルクセンブルク）
2. ゲオルガラス（キプロス）
3. カルボネル（ベネズエラ）

となっています。

ノルウェー若手男子、始動

世界選手権（10月・東京）には3名出場権がありながら1名だけを派遣。その成績もふるわずプレ五輪（1月・ロンドン）に一人も進めなかったノルウェー男子ですが、若手2名がトレーニングを開始したそうです。

・ノルウェー体操連盟公式ブログ

ハーコン・アンドレアッセン（写真左・20）とラース・ヨルゲン・フィエルド（写真右・23）。ロンドン五輪の可能性がないため今年は欧州選手権などが目標になるようです。

ロンドン五輪の可能性がないワケではありませんが、ワイルドカードなどはおそらくノルウェーには回ってこないと思われます。