クロアチアからは、フィリップ・ウーデがプレ五輪(2016年4月・リオデジャネイロ)に出場するようです
・クロアチア体操連盟
おそらく、あん馬でセリグマンが五輪を決め、ウーデがプレ五輪でもう1ワク、というのが理想だったでしょうが、そううまくはいかず、セリグマンは種目別決勝に進みましたがメダルを逃しました。あとはウーデがプレ五輪の個人総合で上位に入り五輪出場を決めることに期待。
ウーデは85点近く出す力があり、ほぼ五輪は確実か。こういう選手が多いので、プレ五輪の男子個人総合は激戦が予想され、私の勝手な「試算」では当落ラインは83.500ぐらいかと・・・(ちがったらスンマセン)
リオ五輪最終予選となるプレ五輪
2016年4月16日~19日・リオデジャネイロ
会場:リオ五輪アリーナ
器具:ジムノバ、シュピート
・FIG
----------
五輪と同じ会場、同じ器具で実施。
詳細は不明ですが、前回の例をみるとおそらく日程は以下のとおり。
16日、17日 男女団体
18日、19日 男女種目別決勝
種目別は重要ではありませんので、17日にはすべての出場ワク(ワイルドカードを除く)が決まると思われます
前回(2012年1月・ロンドン)は、女子の個人総合ワクのハードルが低く、出場して全種目演技しさえすれば五輪(最悪でもリザーブ)という結果でした(今回もそうなりそうな予感です)いっぽう男子はかなりきびしいたたかいが予想されます。
ミシェル・ローリットセン(デンマーク・27)が引退を発表
・デンマーク体操連盟
世界選手権(グラスゴー)から帰国後、決めたそうです。
13年間デンマーク代表として活躍した美人選手。多くの国際大会の中で、地元開催だった2006年世界選手権(オーフス)は特別な経験だったとし、2011年世界選手権(東京)もよい思い出だと話しました。北欧選手権、W杯大会などでメダルも獲得。今後はセラピストの仕事と、体操の指導をおこなっていくようです。
デンマークは男女ともリオ五輪出場の可能性が消滅しています
長いあいだおつかれさまでした。
ラルデュエ(キューバ)のコーチであるヒル氏が、五輪出場などについて語りました
・Gimnasia Latina
世界選手権(グラスゴー)の個人総合決勝では、「最後の種目(ゆか)で内村航平に0.1近づくことも可能だったが、難度を落として確実に銀メダルを取りにいった」と話し、「内村だって無敵ではない。競技では何が起こるかわからない」と、打倒内村の可能性もほのめかしました
また、プレ五輪(2016年4月・リオデジャネイロ)の個人総合に出場予定のランディ・レルーの五輪切符にも自信をみせています好結果で、やや気が大きくなっているような印象
----------
プレ五輪の個人総合ワク狙いには、ゴンザレス(チリ)、コラル(メキシコ)、カルボ(コロンビア)、ダビチャン(アルメニア)など84点以上を出せる選手の出場が多数見込まれ、団体の結果しだいで強豪国4か国から1名ずつわりこんできますので、そう甘くはないと思われます男子個人ワクは約28。