W杯東京大会(14日)に、鄒凱(中国)が審判として参加しました
・大会サイト
・騰迅
大会サイトではインタビューを掲載。
中国メディアの記事では、まだ審判を始めて間もないため、「ゆっくり学んで慣れていきたい」と話しました。
審判席のようすも紹介しています
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どちらかというと私はカナダのコーチをつとめる范斌氏に興味があります。今回はジャクソン・ペインとともに来日。
カナダ男子の五輪団体出場などについて語っています。現状では悲観的ですが、リオ五輪のときはプレ五輪(2016年4月・リオ)までいき事実上「16位」でした。
・・・が、もともとDスコアが低く、ミスが出にくいチームなので、うまくいけば浮上の可能性もあるようが気がしますが・・・(個人の感想です)
なお、鄒凱がインタビューでふれている2006年アジア選手権(インド)の大会公式サイトは、当ブログ「第一回体操大賞」を受賞しています(現在、サイトは消えています)
W杯東京大会(14日)で3位だったサム・ミクラック(米)に関する記事
・Team USA
写真は当日のもののようですが、本人のコメントなどはありません
記事では・・・
・ミクラックが足のテーピングなしでゆかの演技をしたのは、リオ五輪以来
・ミクラックは鉄棒1位、あん馬2位の得点だった
・白井健三は、国際大会の個人総合では初優勝
・白井と谷川はともに1996年生まれで、日本選手の「黄金世代」(golden generation)
などと書いています。
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なお、実物のミクラック、カッコよかったです・・・ブレットシュナイダーと仲がよさそうでした。
ブレットシュナイダーもサイツも色々な選手と会話をしていて、英語が堪能なのだろうなと想像しました。
イェーゾロ市杯(14日~15日)でルーマニアは5位でした。
・ルーマニア体操連盟フェイスブック
メンバーはオコリサン、ホルブラ、ゴルゴタら。主力中心ですが団体は苦戦したもよう
写真中央が超小顔&長い首のゴルゴタ。ジュニアの選手もいっしょに写っているようです
種目別決勝に複数が進んでいます。
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団体4位の中国は、劉津茹、羅歓、劉杰瑜ら。
中国は都合の悪い結果は報道しませんので、情報は期待できません。
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います。
恒例の、女子による大会イェーゾロ市杯(14日~15日)の団体で、ロシアが優勝
・イタリア体操連盟
<団体>
1. ロシア 159.770
2. ブラジル 159.370
3. イタリア 156.300
ロシアはメルニコワ、E.アファナシエワ(あのクセニナ・アファナシエワではない)ら。
ブラジルはサライバ、バルボサら。
イタリアはモーリ、グリセッティら。
<個人総合>
1. マラブヨ(米) 55.868
2. スミス(米) 55.166
3. ウリャンコワ(ロシア) 54.567
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米国は団体にエントリーしていないもよう。レイガン・スミス(米)は故障からの復帰ですがまだ本調子ではないと書いています。
また、フェルリート(伊)が二種目だけ演技しましたが、どちらも11点台。団体メンバーには含まれていないようです
中国、ルーマニアも出場しています。15日は種目別決勝がおこなわれます。
コモンウェルスゲームズ(4日~15日・ゴールドコースト)で金メダルを獲得したクリス・レムケス(豪)は、フィリピン生まれで・・・
・The Manila Times
記事によりますと、レムケスは生後2日でマニラの病院に「捨てられて」いたそうです孤児院で育ち、2歳のときレムケス夫妻の養子となりオーストラリアへ。5歳で体操を始めました。
跳馬の金メダル獲得後のインタビューで、「両親(レムケス夫妻)がいなければ今の自分はなかった」と感謝の言葉を述べたということです。身長147センチ。この身長からパワーをもらっていると話しています。