バレンティナ・ロディネンコ氏(ロシア)が、選手たちはできるだけ早く練習拠点に戻る必要あると力説しました
・TACC
代表本拠地であるラウンドレイクのほか、練習拠点は閉鎖され、選手たちは自宅で練習しています。
特に段ちがい平行棒や鉄棒など、空中感覚を失ってはいけない種目のためにも、早急にジムでの練習に戻してほしいと話しました(関係省庁に向けての発言かなという勝手な印象です)。中国などライバルの中には、普段どおり(器具を使って)練習している国もある中、焦りがあるようで、「我々は五輪で何としても勝たなければならない」と熱く語っています。
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東京五輪の延期が決まる前から、(体操にかぎらず)練習が制限されている国と、そうでない国に差がついて「不公平」だという声は(たしかスペインなどだったと思いますが)出ていました。
今となっては、五輪が開催できたらもうそれだけでいいじゃないかという気がしますが、メダルにこだわる国はこだわるのですね・・・
ロシアの新型コロナウイルス感染者数は、3月末には1千人台で30位以下。増加数も少なく余裕だったように思いますがその後増加ペースがアップしトップ10入り
焦る気持ちはわかりますが、外出制限は続きそうな気配です