マレーシアから、男子1人が東京五輪出場権を獲得しました
・International Gymnast
ジェレミア・(ファイ・シン)ルー選手(23)。2019年世界選手権(シュツットガルト)の個人総合予選では87位。個人総合での出場ラインには及びませんでした(ここで決まったのは51位の選手まで)
・・・が、記事によりますと「大陸ワク」で出場権が確定。(59位と75位にベトナムの選手がいるので、そちらに行くべき気がしますが・・・)まあとにかく、「東京ではベストを尽くしたい」と話しました
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インタビューによりますと、
・今年のアジア選手権(詳細不明)での五輪出場権獲得をめざして練習を継続していた
・アジア選手権の中止が決定
・4月下旬、五輪出場が決まったと知らされた
・(肩の痛みのため)去年引退を考えたが、やめなくてよかった。引退していたらこのチャンスを逃していた
・引退を踏みとどまらせたのは、母親の「五輪をあきらめてどうすんの?!」という一言
・五輪での目標は個人総合決勝、種目別では鉄棒も
得意種目はあん馬。正直、肩の状態は万全ではないようですが、リハビリ中に苦手種目のゆかと跳馬を強化し、オールラウンド力の向上につながったとしています。
元ルーマニア代表のフラビウス・コッジ(33)が、ドイツで指導者をつとめているそうです
・GYMmedia
2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪代表。それぞれ個人総合や種目別で決勝に進みました。欧州選手権、ユニバーシアードでは金メダルも多数。オールラウンド力があり、2011年欧州選手権(ベルリン)では2位。そのときの順位は、
1. ボイ(独)
2. コッジ(ルーマニア)
3. パービス(英)、ククセンコフ(ロシア)
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いつ引退したのかはっきりしませんが、2014年からアイルランドでマクレナガンら若手を指導。その後ドイツのハノーバーに移りコーチをつとめているそうです。ドイツ語には苦労しているということですが、新たな環境はとてもよいと話しています。
「パートナー」だという2004年アテネ五輪代表のアレクサンドラ・エレミア(ルーマニア・34)との間に1歳半の子供も。エレミアも指導者の仕事を希望していて、家族3人でハノーバーに定住するつもりだということです