各国で中小規模の国際大会が続々と開催されています。ウクライナでは、国際ウクライナ杯(21日~23日)がおこなわれました
・GYMmedia
男子だけの大会かどうかよくわかりませんが、19か国が参加しました。
<男子個人総合>
1. コブトゥン(ウクライナ) 85.350
2. ダビチャン(アルメニア) 82.500
3. エダーリ(伊) 82.200
<種目別の優勝者と得点>
ゆか カリミ(カザフスタン) 14.250
あん馬 コブトゥン(ウクライナ) 14.150
つり輪 ユデンコフ(ウクライナ) 14.050
跳馬 チェプルニー(ウクライナ) 14.780
平行棒 コブトゥン(ウクライナ) 14.800
鉄棒 カリミ(カザフスタン) 14.800
ジュニアの男子個人総合もウクライナの選手が勝ちました(詳しくは省略します)
名の知れた選手が多く、なかなか充実した大会のような気がします
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どんどん大会が解禁されている中、米国が日本への渡航警戒レベルを「3」から「4」に引き上げ、渡航中止の勧告をしたことが大きく報じられていますが・・・
米国がレベル「4」に指定している国は現在、151か国で、しかも欧州のほとんどの国が含まれているそうです
・BBC
パンアメリカン選手権(6月4日~6日・リオデジャネイロ)に米国男子は出場しますが、ブラジルはいいんですかね
インド女子選手が、東京五輪に出場するもようです
・The Bridge
記事によりますと、
・プラナティ・ナヤク(インド・26)は、2019年世界選手権(シュツットガルト)に出場したが、そこで出場権は得られなかった
・ほかに、モンゴルでの大会などに出場
・今年、五輪出場権のかかるアジア選手権(5月・中国杭州市)が中止になった
・・・で、なぜか(たぶんアジア枠で)五輪に出場できる見通しで、国際体操連盟(FIG)の正式発表を待つばかりだという祝福ムードの記事になっています
しかし、スリランカの選手がトップで、ナヤクはその次のリザーブだと書いており、2人出られるのか、スリランカはどうなったのか、よくわかりません・・・
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とにかく今回の五輪出場権は、団体を4人にし、スペシャリストにも機会を多く与えるなどしたため非常に複雑になったことから、国際体操連盟(FIG)は次回(2024年パリ五輪)からは改善するとしています(ぜひそうしてほしいです)
東京五輪の英国男子代表が決定しました
・英国体操連盟
写真左から、
ジャンニ・レジーニモラン(22)
ジョー・フレイザー(22)
ジェームズ・ホール(25)
マックス・ウィットロック(28)
ウィットロック以外は初の五輪出場。4人のコメントも紹介しています。トゥロック、カニンガムらがはずれました。別記事によりますと、非公開の選考会を実施して決めたそうです。
チームリーダーのイングランド氏は、「まちがいなくメダルを狙えるメンバー」だと自信をみせました。年齢はこちらで調べました
補欠は明らかにされていません。
団体メンバーを発表した国は初ではないかと思います
ハンガリーで、男子ジュニアの大会ブダペスト杯(22日~23日)がおこなわれました
・オーストリア体操連盟
新型コロナの影響で1年ぶり以上となるハンガリーでの国際大会に、9か国が参加。年齢別に3つのグループで争われました。
写真はあん馬の表彰式で、シュヴァイガーが優勝するなど、オーストリアは複数のメダルを獲得したと紹介しています。ライムレフナー監督によると、ハンガリー、フランスが強力だったという印象だそうです。参加国はほかに、アゼルバイジャン、ルーマニア、トルコなどですべてヨーロッパ。
ハンガリーの記事は、自国選手のことしか書いていなくて残念です
・ハンガリー体操連盟