カナダが棄権を発表したパンアメリカン選手権(6月4日~13日、体操は4日~6日・リオデジャネイロ)ですが、ベネズエラは代表を決定しました
・Gimnasia Latina
ジェシカ・ロペス
ミルカ・レオン
(上記の2人以外にもいるかもしれませんが詳細不明)
また、ジュニアパンアメリカン選手権(6月18日~20日・メキシコ)にも選手を派遣するようです。
ロペスは35歳。こちらもベネズエラ版チュソビチナをめざしてほしいものです
中国が、男子個人総合の得点について分析しています
・新浪
中国選手権(成都)における最高得点は、予選で孫煒が出した87.690点。これを、
88.532点(全日本個人総合選手権の決勝・橋本大輝)
88.032点(欧州選手権の決勝・ナゴルニー)
と比較し、東京五輪では88点以上の戦いになるだろうとしています。
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また、リオ五輪後の世界選手権での優勝は、
2017年 肖若騰 86.933点
2018年 ダラロヤン 87.598点(肖若騰と同点だがダラロヤンが優勝)
2019年 ナゴルニー 88.772点
五輪までの4年間を見るとだいたい男子個人総合の得点は年々上昇する傾向があり、これは通常どおりと言えるそうです。この2年間は新型コロナの影響で大会が少なく、その分練習量がふえた結果、多くの選手の力が伸びているとも分析。中国では孫煒のほか、張博恒、肖若騰にも88点超えの可能性があるとしています。
橋本大輝選手の写真も紹介し、東京五輪で「王者の中の王者」になるのは誰か、目がはなせないとまとめています。
非常にどうでもいい話題ですが・・・
オーストリア発の体操連続殺人ミステリー”Rasende Rache”(怒りのリベンジ)が、引き続き高評価
・amazon
また読者レビューを少し見てみたところ、次のようなことがわかりました。
死体には、体操に詳しい人にだけわかる「印」が残されていた
それは、体操の審判が使う「印」であり、死体に彫られていた(ナイフなどで切りつけて書かれていたのかもしれません)
元体操選手の刑事にはそれがわかった(詳しくない人が見てもわからない)
「印」は4種類
う~ん、どんな印でしょうか?
また、最初の死体は、あん馬で発見されたことがわかりました。「吊るされていた」とされていたので、つり輪か鉄棒かと思いましたが、あん馬・・・となると「吊るされて」というには低いので、「置かれていた」「掛けられていた」という感じでしょうか?
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小説では競技としての体操界の内幕が詳しく描かれているそうです。みなさんが「あっと驚く結末」だと書いています。読みたい・・・
続きまして、中国選手権(成都)の種目別決勝後半の結果
・新浪
各種目の優勝者と得点
<男子>
跳馬 黄明淇 14.550
平行棒 鄒敬園 15.666
鉄棒 紀練深 14.333
<女子>
平均台 李詩佳 15.033
ゆか 盧玉菲 13.966
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女子ゆか3位に、商春松が入りました
「今は体操も大会も楽しんでいる。むずかしいとは思うが、このまま続けて「中国版チュソビチナ」をめざしたい」と話しました。今、25歳。
1. 盧玉菲 13.966
2. 左彤 13.800
3. 商春松 13.800
現在の商春松選手。太れない人っているんですよね(捜狐)
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同時に、東京五輪代表候補として男子12人、女子14人が発表されました。
・新浪
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います
中国選手権(成都)の種目別決勝前半の結果
・新浪
各種目の優勝者と得点
<男子>
ゆか 張博恒 14.800
あん馬 翁浩 15.100
つり輪 劉洋 15.400
<女子>
跳馬 鄧娅蘭 14.599
段ちがい 范憶琳 15.066
つり輪の劉洋のDスコアは6.5で、これはこの種目における「世界最高難度」だと書いています。
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦願います