2024年パリ五輪の団体出場チームの残り男女各9つは、来年の世界選手権(2023年9月30日~10月8日・ベルギーのアントワープ)で決まります
今回女子団体8位で、7位だった日本と近いところにいると思われるフランスの監督は、
・決勝では誰でも失敗する可能性がある
・イタリア、日本、中国などほかの国にもミスが出た
・決勝で勝つ力とメンタルに取り組む必要がある
・結果を受け止め、原因究明に努めたい
・フランス体操連盟
などと話しました。選手のコメントは省略します。
----------
今回の予選では、
<女子団体予選>
1. 米国 167.263 🌸
2. 英国 164.595 🌸
3. ブラジル 163.563
4. イタリア 162.798
5. 日本 162.564
6. 中国 162.064
7. フランス 161.428
8. カナダ 159.661 🌸
----------
9. オランダ 159.396
10. オーストラリア 156.095
11. ベルギー 156.063
12. ドイツ 155.664
13. 韓国 153.363
14. ハンガリー 152.296
15. メキシコ 150.962
16. フィンランド 149.930
17. スペイン 149.162
18. スウェーデン 147.529
19. オーストリア 147.164
20. アルゼンチン 146.696
21. 台湾 144.562
22. エジプト 144.097
23. ウクライナ 142.729
でした(🌸はパリ五輪団体出場決定)。来年、団体予選で(米、英、カナダを除いて)上位9チームに入らなければなりません。大事なのは予選です
世界選手権(10月29日~11月6日・リバプール)での神本雄也選手(28)の活躍を、コナミが紹介しています
・コナミアスリート
「チームに貢献」「(演技した)全種目で安定した成績」などとしています。つり輪、平行棒、鉄棒の種目別決勝に出場予定。
----------
<経歴>
明星高校(東京)/関西高校(岡山県) → 日本体育大 → コナミスポーツ
2010年 第一回ユース五輪(シンガポール)個人総合優勝(女子の優勝はロシアのコモワ)
世界選手権は二度目の出場。
世界選手権(10月29日~11月6日・リバプール)の女子個人総合決勝の結果
・大会サイト
・FIG大会サイト
<女子個人総合>
1. アンドラーデ(ブラジル) 56.899
2. ジョーンズ(米) 55.399
3. ジェシカ・ガディロワ(英) 55.199
----------
8. 宮田笙子 53.798
14. 山田千遥 51.965
前評判の高かったアンドラーデ(ブラジル)が優勝。日本勢も健闘し、宮田笙子はゆかで全体4位の高得点を出すなどしました
----------
サライバ(ブラジル、予選10位)と唐茜靖(中国、予選17位)が棄権し、ブラッサート(ベルギー)とシュンマイヤー(独)がリザーブから繰り上がり出場。だいたい50点が決勝進出の分かれ目になっていたようです。