五輪代表は、各国五輪委員会が承認して初めて正式に決定する、と書きましたが、承認までいかない事例が発生しました
・Essentially Sports
オセアニア選手権(5月・オークランド)の成績でパリ五輪出場権を獲得したイザベラ・ブレットが自身のSNSで明らかにしたところでは、ニュージーランド体操連盟が「代表として不十分」だと判断し、同国五輪委員会に承認を依頼しなかったもよう。そういえば過去にスウェーデンかどこかの女子が同様の扱いを受けた気がします。ブレット選手はこれで終わりではないとし、次のロス五輪やコモンウェルス・ゲームズなどをめざして現役続行を宣言。ニュージーランドはオーストラリアから国籍を移したブラウン1人の出場になるもよう。
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・・・ということは、一人どこから繰り上がり昨年の世界選手権(アントワープ)の個人総合予選の「次点」が繰り上がるとすれば、
ジェニファー・ウイリアムズ(スウェーデン)
になると思いますが・・・
・過去記事(五輪出場の「次点」名簿に、変動
FIG、スウェーデン体操連盟ともにまだ確認できませんでした。いかにも英語圏の名前なので、また実質米国人かよと思いましたが、スウェーデン生まれの選手
鉄棒のワザ「コバチ」の生みの親、ペーテル・コバチ氏(ハンガリー・64)が22日、亡くなりました
・ハンガリー体操連盟
今も非常によく演技されるおなじみのワザ。手ばなしワザが次々と生まれた華やかな時代の先駆けとも言われるようです。意外ですが五輪出場は1980年モスクワ五輪だけでこのときは団体銅メダル。個人では1979年欧州選手権のゆか()で銀メダル。死因など詳細は不明ですが、同国体操連盟は、追って葬儀やお別れの会の通知をするとしています
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あまりに早い逝去と、意外に若い年齢にびっくりです。ご本人による「コバチ」をリアルタイムでよく見ていた記憶があるのですが、五輪は一度私はいったい何を見ていたのか・・・。あまりデータがないので、過去記事から
・歴史の時間~コバチはゆかも得意だった!~
・歴史の時間~ペーテル・コバチ~
をご覧ください。実施したのはコバチ選手ですが、ワザを考案したのはコーチだったことなどが書かれています
ドイツのパリ五輪代表最終選考会が22日、おこなわれました
・ドイツ体操連盟
「最後の1人」が注目される女子は、個人総合でケブリック(16)が勝利。先日のドイツ選手権(6日~10日・フランクフルト)の55.500点を上回る55.532点をマーク。いっぽう段ちがい平行棒だけで五輪出場をめざすサイツ(30)は同種目で14.600点の高得点。しかしケブリックもこの種目を得意としておりこの日は果敢に新しいワザを取り入れ14.800点でした
23日にドイツ体操連盟が協議の上「最後の1人」を決定。それを同国五輪委員会が承認すれば(ふつうはそのまま承認)、7月2日に正式発表となる運び。
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ドイツのパリ五輪出場は、
男子 団体
女子
①個人1(自由に選べる)
②シェーファー
③ボス