パリ五輪の平均台で優勝したアリーチェ・ダマート(伊・21)の双子の姉妹、アシア・ダマートは、現地で応援していたようです
・OA Sport
東京五輪には姉妹そろって出場しましたが、アシアは今年5月の欧州選手権(リミニ)でひざのじん帯を断裂。今回の五輪には出場できませんでした。しかし現地で応援していたようで、アリーチェの団体銀、平均台金メダルを喜びました。本人のSNSには、「お父さんへのメダル」とあり、どうやら2022年にお父さんは亡くなっていたようです
また、これまでどちらが姉、妹かはっきりしなかったのですが、”sorellina mia”(私の妹)と呼んでいることから、
アシア 姉
アリーチェ 妹
だと判明しました(イタリア語は全然わかりませんが、姉か妹かはっきりしない英語の”sister”とは違い、”sorellina”は「妹」だそうです)
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アシア・ダマートは非常にケガが多く、
2022年 欧州選手権(ミュンヘン)
2023年 W杯カイロ大会
2024年 欧州選手権(リミニ)
でいずれも(たぶん)ひざのじん帯を断裂。復帰してはケガ、を繰り返しています。
この姉妹はそっくりですが、顔の輪郭に少し違いが出てきたような気もします(写真)
パリ五輪の体操競技を終え、トルコ体操連盟会長が感想などを述べています
・トルコ体操連盟
史上初の団体出場を果たした男子は、予選9位で決勝に進めませんでした。種目別ではアシルとアリカンの2人が決勝へ。メダルには届きませんでしたが選手の健闘をたたえ、次の2028年ロス五輪ではきっと(メダルが)実現するだろうとしています。
つり輪 アシル 5位
平行棒 アリカン 5位
つり輪と平行棒という上位が非常に強い種目でもあり、さすがにきびしかったですね個人総合予選では若手のドダンリの31位が最高で、決勝に進めませんでした。女子は出場していません。
怖いもの見たさで、中国の記事をのぞいてみたところ・・・
男子団体決勝の鉄棒で2度落下し、中国ネット民にひどい叩かれようの蘇煒徳ですが、本人はいたって冷静で、
どんな批判も受け入れる
代表をはずれるつもりはない
今後チームにもっと貢献できるよう一層努力する
などと話しているそうです。きわめてまともな反応である気がします
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一方で、蘇は演技中、観客の個人攻撃のような暴言によって心理的に影響を受け、携帯電話の灯りにより目がくらんでバーを握りそこねた。したがって日本の金メダルは取り消されるべきだ(なんでだよ)・・・などという記事も堂々と出ていました(控えめに言ってアホですか)。録画を何度も見返しましたが、静かでしたし、気になるような灯りもありませんでしたよ(そもそもロンドン五輪などに比べて場内は明るかった)
そういう国なのでリンクは貼りませんが、捜狐というメディアでした。