フランス体操連盟のブラトー会長が、パリ五輪の体操を振り返っています
・フランス体操連盟
思い切りざっくりまとめますと、
・アイサイドは目標のメダルに届かず(4位)残念だった。38歳になる(次の五輪での)メダル獲得を我々は応援し、専門家らと分析していく
・女子団体は予選敗退。直前のボワイエ落下の事故がチームを不安定にした(過去記事)
・数か月前、技術スタッフ(コーチでしょうか?)2人の停職処分も影響したと考えられる
・(トランポリン、新体操も合わせ)全体的な成績はまちまち
・今大会の結果を分析し、フランスチームを支援していく
↑かなり意訳&いい加減ですので、細かいところはご容赦願います
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結局、体操、トランポリン、新体操ともにメダルはなかったもよう。停職処分なんかあったんですね。
アイサイドもいいですが、男子も団体出場をめざす方がいいんじゃないかと、大きなお世話ですが思います(何と言っても5人出られる)。次回は開催国ワクもなく、ヘタすりゃゼロですよ。リオ五輪まではフランス男子は団体出場常連国だったように思いますが、2023年世界選手権(アントワープ)団体予選19位と散々な結果(詳細は過去記事)
種目別女子ゆかの順位について、米国が反撃
・報知
今度は米国がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に逆提訴。証拠映像もあると強気の姿勢です。まあ金メダルを逃しても、普通に表彰式をせずに少しでも目立って話題になろうという根性もすごい。これでメンタルヘルスとか、もうどうでもいいですわ・・・戦争に発展しないといいですね。岸里奈の7位に影響はありません。
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オリンピックは国別のメダル獲得数を競うものではありません
↑こんな表が大会サイトに出ることがそもそもおかしい。国体じゃねーから天皇杯とかねーからこんなので国威高揚になると思っているのは中国(と、今回出ていないけどロシア)ぐらい。1つ1つのメダルに意味がある、それでいいんじゃないスかね。
あ〜、昨日は自分の好き嫌いと性格の悪さをぶちまけて、スッキリした
さて、パリ五輪の鉄棒決勝に関する記事がありました
・Express
8人のうち落下しなかったのは2人だけ(優勝の岡、2位のバラハス)、落下してもメダルという事態に、BBCの視聴者は疑問を抱いたもよう。記事では、鉄棒の器具自体に問題があったのではないか、器具を確認するべきだ という声を紹介しています。
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二度落下して8位に終わったスルビッチ(クロアチア・27)。東京五輪の同種目銀メダリストで、基本的に(たぶん)鉄棒しかおこなわない選手。決勝の演技順は7人目で、前の選手がどんどん落下するのを見てコーチと相談し、難度を落とすことも考えたそうですが、「五輪の決勝は4年に一度。いちかバチかで(難度を落とさず)行くことにした」と話しています
・クロアチア体操連盟
スルビッチはさらに、本番の鉄棒は、「ほかのどんな練習会場のものより、やわらかかった」と話していて、これが落下続出の一因かもしれません。
・・・が、とにかく、岡慎之助はうまく対応した、というまとめでいいでしょうか難度の関係か最近少なくなっている男子の開脚トカチェフを岡選手がおこなってくれるので、うれしい。私が手ばなしワザで一番好きなのは、閉脚よりパッと華やかな「元祖」開脚トカチェフです