パリ五輪における女子種目別ゆかの結果が、再度覆ったようです
見ていないしよく知りませんが、どうやら、
1. アンドラーデ(ブラジル)
2. バイルス(米)
3. バルボス(ルーマニア)
5. チャイルズ(米)
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米国が抗議、バルボス4位、チャイルズ3位に変更され、そのまま表彰式
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ルーマニア激怒。首相が閉会式をボイコットすると宣言。スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴
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ルーマニアの主張が認められ、
3. バルボス(ルーマニア)
に戻される。採点がどうこうではなく、「米国側の抗議が遅かったため無効」というのが理由(1分以内が規定のところ、1分4秒後だったとされる)
銅メダルをチャイルズが返還し、それをバルボスに渡すかは不明で、国際体操連盟(FIG)の判断に委ねられる(私だったら新品がいいですね)
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日本語がおかしくて読みづらい記事ですが、詳細はこちら
・毎日経済
ルーマニア首相は「正義が実現した」と決定を歓迎。チャイルズ(米)は、「精神健康(メンタルヘルス)のために当分ソーシャルメディアを遠ざける」としています。出た~米国女子体操の伝家の宝刀、たまたま予選で調子が悪かったり、都合の悪い時のメンタルヘルス真に受ける人がいるからびっくり。とにかく、一件落着ッスね。
次の会長は大変ですね~、などとのんきなことを書きましたが、国際オリンピック委員会(IOC)会長選に、渡辺守成氏(65)が立候補するらしいと報じられています
・日本経済新聞
言わずと知れた国際体操連盟(FIG)会長。IOCの会長選は来年3月で、バッハ会長の任期が来年6月まで。新会長の任期は・・・
2025年7月~2031年6月
だと思います
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渡辺氏といえば、そのへんのマスゴミよりうちが断然詳しいので、思いきり紹介します
1959年 北九州市生まれ 東海大学卒業
体操経験者で、大学時代に交換留学でブルガリアで過ごした経験がある
2016年 FIG会長に立候補し、フランス人候補を大差(100票対19票)で破り、会長に就任
2021年 コロナの影響で1年遅れの会長選で、アゼルバイジャンの候補を破り、再選
2024年 次期FIG会長への立候補が噂される
(FIG会長の任期は今年の10月まで)
・・・といった経歴。一年の多くをFIG本部のあるローザンヌで過ごす渡辺氏の生活については、
・FIG渡辺会長、生活拠点はスイス(過去記事)
をご覧ください。IOCバッハ会長も登場し、非常によい内容となっています
とはいえ、五輪どころではないほど地球は暑くて住みづらくなりそうですし、五輪を開催したがる国は減っているし、立候補なんてやめたほうがいいと私は思います・・・
今年も恒例のスイスカップがおこなわれます
・大会サイト
11月9日・チューリッヒ
各国が男女ペアで演技する独特の大会。種目を選びながら勝ち進んでいき、順位を決めるもの。得意種目を先にやるとあとが苦しくなり、あとにとっておくと早く脱落してしまう、などのむずかしさがあります。まだ参加チームは発表になっていませんが、先日の記事ではダウザー(独)が出ると話していました。日本は出たり出なかったりですが、近年は出ているようです。現地でケガをして棄権する選手が出た場合、待機しているスイス選手が代わりに出る、という友好的な面も。
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最近の五輪は「男女混合」の種目を無理やり作っているようですが、私は体操にはスイスカップだけで十分だと思います。男女混合団体とかができても、たぶん見ません
「ズルーレット」が話題になった柔道の男女混合団体は見た人が多いようですが、トライアスロンの男女混合リレー、競歩の男女混合リレー、・・・誰が見るの
中国男子のエース、張博恒(24)が帰国し、猫カフェに行ったことが話題になっています
・Record China
8日、北京に戻ってさっそく猫カフェでリラックスした様子を自身のSNSで報告したもの。北京にも猫カフェがあるんですね。パリ五輪では団体、個人総合、鉄棒で予選トップでしたが、結局金メダルには届かず(団体と個人総合で銀メダル、鉄棒で銅メダル)。湖南省の選手ですが、中国の男女代表は北京で合宿生活をするようになっていて、帰国してすぐ帰省とはならないようです。
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私が張博恒について一番気の毒に思うのは、東京五輪(当時21歳)に出られなかったこと。すでにオールラウンダーとしてエース格でしたが、こうした経緯(過去記事)で補欠に。結局中国男子は団体優勝したので正しい判断だったとは思いますが、
橋本大輝 東京五輪 19歳
岡慎之助 パリ五輪 20歳
と考えると、24歳での初五輪は出遅れた感が否めません。東京だけ団体が4人だったのも不運。今回の団体といい、ツキがないような・・・
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(独・70)が、来年退任する意向を明らかにしました
・時事通信
・Inside the Games
来年6月の任期満了をもって退任するものですが、
・任期は6年
・五輪憲章で2期(12年)までと定められている
ことから、現在2期目のバッハ氏にとってごく当然の流れかと思います。新会長は来年3月に選出予定。そのうち冬季五輪はなくなり、夏季五輪を冬に開催するようになる気がするほどのこの暑さ・・・新会長はたいへんですね。
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体操競技終了後もたくさんの閲覧ありがとうございます。まだ「無課金おじさん」「大リーガーの通訳」などの話題を大きく扱うマスメディア(電波と時間のムダ)とは違い、うちは独自にやっていきますので五輪閉幕後もよろしくお願いします