シンティア・ロドリゲス(スペイン・27)が引退を表明しました
・Gimnasia Latina
「世界で一番愛するものに、さよならを」と自身のSNSで発表。段ちがい平行棒で(自分の名前がつく可能性のある)新ワザに取り組んでいたそうですが、発表に至らなかったそうです。2019年の世界選手権(シュツットガルト)に出場し、東京五輪の団体出場ワク獲得に貢献しましたが、新型コロナによる五輪の延期で2020年に半月板を手術。団体が「4人」だけだったことも影響したのか、、東京五輪には出場できませんでした
女子の引退が多くなっています。時期は不明ですが、パセカ、ナビエワ(ロシア)も引退したもよう。
マルリース・マネルスドルファー(オーストリア・25)が引退を表明しました
・オーストリア体操連盟
「燃え尽きた」といったことを話しているもよう。国際的な知名度は高くありませんが、
2021年 W杯オシエク大会 ゆか銀メダル
2021年 世界選手権(北九州) 個人総合決勝に進出
2021年 同国ジムナスト・オブザイヤー受賞
など。世界選手権、欧州選手権の出場多数で、国内大会での優勝も複数回ある選手。今年は(たぶん1月に)新型コロナに感染。さらにケガもありほとんど大会出場がありませんでしたが先日(たぶん親善試合的な)大会で復帰していました。引退後は、学士号をもつ物流管理の分野で仕事をしたいと話しています。
・オーストリア体操連盟によるプロフィール
来年の夏季ワールドユニバーシティーゲームズ(2023年7月28日~8月8日・成都)に、ロシアが出場をめざす動き
・Inside the Games
ロシアとベラルーシは来年1月の冬季ワールドユニバ(レイクプラシッド)に出られないことは決定していますが、夏季大会は未定。スポーツ相のマティツィン氏は中国の駐ロシア大使と会談し、中国の当局者らにロシア参加への支持を要請したということです。
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マティツィン氏は、大会を主催するFISU(国際大学スポーツ連盟)の会長ですが、ウクライナ侵攻後に会長職をゆずり、スイスのエダー氏が代行。記事によりますと12月にはマティツィン氏が会長に復帰する予定で、それも物議を醸しそうだということです
<今後のユニバ開催予定>
2021年 成都(中国) →2022年に延期へ →さらに2023年に延期へ
2023年 エカテリンブルク(ロシア) →延期へ(開催時期未定)
2025年 ルール地方(ドイツ)
2027年 ?
と、今後の開催も不透明な状態
スイスカップ(27日・チューリッヒ)のスイス代表に変更があります
・スイス体操連盟
フレイ → タハ・セルハニ
アンドリン・フレイ(22)が世界選手権(リバプール)の跳馬で痛めた左足を帰国後検査したところ、出場回避になったもの。さらに検査をおこなうとしています。代わって、タハ・セルハニ(27)がウィルディと組んで出場します。
そのほかのおもな出場選手
日本 畠田千愛/萱和磨
イタリア マッジオ/バルトリーニ
スペイン カサブエナ/プラタ
オランダ トルスドティール/シュミット
オーストリア キッキンガー/フック
フランスの男子国内リーグ戦「TOP12」の対抗戦が19日、4か所でおこなわれました
・フランス体操連盟
海外からの助っ人も多く、フランス代表を引退した選手も出場する、などの特徴があるもの。ざっと見たところ、
フレイザー(英)、ラルデュエ(キューバ)、ゲンゲス(ベルギー)、ムンテアン(ルーマニア)
らが出場したもよう。フランスからはゾナ、ブレ、サラディーノ、リメシュら。