風・感じるままに

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ダンスが「取締り」の対象に?

2012-06-11 | 社会

ダンスが未だに法律(風営法:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)で「取締」の対象になっていることに、音楽家の坂本龍一さんなど文化人やダンス関係者から法改正をの声が上がり、署名活動が広がっています。(詳しくは「Let's DANSE」のHPでご覧ください)

私が社交ダンスを始める前まで持っていた社交ダンスへの印象はあまり「良くない」ものでした。どうして?といわれると、具体的な理由はないのですが…。〝いい年した男と女がくっついて…ダンスホールにい行く奴は不良〟(失礼ないい方でごめんなさい)というような漠然とした印象があったからです。

今でも、「社交ダンスを始めませんか」といった時に、私が持っていた社交ダンスへの印象と同じようなことをいわれる方が時々おられます。
今回、ダンスと「風営法」の関係を知ることによって、私らの年頃の中にダンスへの悪印象を持つ方がおられる原因(背景)にこの法律にあったのではと思いました。

文科省は「ダンス」を平成24年度から中学校の必須科目にしたように、今やダンスは自己表現の素晴らしい身体活動の一つとしている認識されてきているのです。
ダンスを「取締」の対象にするなど、欧米からみれば〝考えられない後進性〟だといわれるでしょう。
今回の、「ダンスを『風営法』の対象から除外を」の呼びかけに私も賛同し署名活動に協力しています。
ご賛同いただけるみなさん、よろしくお願いいたします。

※署名用紙(PDFファイル)はここから
※資料:ダンス関連の風営法