風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

「似たものどうし」

2012-06-23 | 社会
去る21日に大阪市の公募区長24人が決定し公表された。この中で、浪速区の公募区長として選ばれ8月に就任予定の経営コンサルタント会社社長、玉置賢司氏(45)がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に「菅直人(前首相)を殴る」などと書き込んでいたことが報じられている。

玉置氏は昨年4月9日、ツイッターに「近頃の日本は右翼があかん、政治家を殺したりせえへんようになった。今の時代に殺す必要は無いのかもしれんけど、菅直人は正直殴ったらなあかんと思っている。SPの人には悪いけど私の前に来たら必ず殴ります。たとえ懲役に行くことになったとしても。覚悟しとけよ。ボンクラ政治家よ!」と書き込んだ。

報道に驚いた玉置氏は、「東日本大震災への政府の対応が遅れていることにいら立って書いた。暴力やテロを肯定しているようで、社会人として言葉の選択が誤っていた」と陳謝し、市が公募区長の就任予定者を発表した21日には、「投稿内容が不適切だと考えてツイッターのアカウントを削除した」としている。しかし、自身の区長就任については、「(投稿が)大きな問題になるかもしれないが、辞退する考えはない」と述べている。

玉置氏は奈良県出身。公募区長の選考では、浪速区内の空き地活用策や自衛団を使った治安回復策などを提案したといわれている。

それにしても、選ぶ方の方の人物が憲法違反の独裁的手法で行政を強行することを常とするなら、その彼に選ばれる人物も「殺人」を煽り「暴行」の実行を平然と公言する人物とは…。
こんな人物が行政の首長としてまったくふさわしくないのは明らかだが、このような人物を選考した橋下市長の責任も問われなければならないのも当然だ。

届いた焼酎は

2012-06-23 | 日常

先日の〝父の日〟に兵庫県加東市で一人暮ししている息子(次男)から宅配便が届いた。縦横10c㍍余り高さが20c㍍の箱型で、重さからしてだいたい中身が想像できた。

包装を解いたら、「長期貯蔵芋原酒・特上 大魔王」と刻印された桐箱が出てきた。ピンポーン、やっぱり焼酎だ。
常日頃、焼酎を飲んでいることを知っている息子なので、プレゼントの選択はそんなに悩むことはなかっただろう。それにしても桐箱とは仰々しい。

桐箱の中には四角い黄色い布に包まれた陶器の容器が入っていて、前面には「長期貯蔵芋原酒・特上 大魔王」と印刷した和紙が貼ってあった。裏側には製造元として、「創業明治元年 鹿児島県いちき串木野市 濱田酒造株式会社」とあった。
ネットで見たら、この焼酎のキャッチフレーズは〝樫樽で3年以上熟成させた長期熟成酒。黄麹仕込みの逸品。上品な香りが特徴〟とあった。

贈り物に値段を見るのもどうかと思ったが、安月給で貧困生活を送っているであろう息子からのものなのでちょっと気になり見てみた。見てびっくり。なんと、俺が常日頃買って飲んでる1.8㍑入りの1.5倍くらいの値段がついている。600m㍑入りなので、実質的には7倍以上もするではないか。

誰に似たのかわからないが、〝金も無いくせにええカッコウしなくても、そんな金があるなら将来のために貯金でもしとけばいいのに〟と、親としてはひと言もふた言もいいたいとこだが、お礼のメールは〝おおきに!美味しくいただきます〟だけにした。

貧乏性のためか、もったいなくてまだ栓を開けてないが、そろそろ今晩あたりちょっといただくことにしようか。どんな飲み方をしようかとちょっと迷っている。サンキュー息子よ!

二つのメッセージ

2012-06-23 | 社会
「とう てらお」という方のFasebookを見ていて二人の方の写真とメッセージが目に留まりました。
お二人のメッセージはともに原発(再稼働)問題に関してですが、それぞれの特徴があり味わい深いものです。
紹介します。みなさんのご感想はいかがでしょうか。

原発再稼働に抗議する音楽家坂本龍一さんのメッセージ

            
〝原発のない鹿児島県を〟と訴えられ知事選挙に立候補の向原よしたかさんのメッセージ